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富士見L文庫『ひとしずくの星』

淡路帆希さんが、富士見L文庫の看板作家になりつつある……?

海波家2巻もビックリしていましたが、気付かぬ間にこの本が出てた
ことにもびっくり。

毒の星が降る世界で、毒を浄化する巫女と出会った神官さんのお話。

世界観にちょっとワクワクさせられつつも、
単巻というか短編というか、尺の短さで物語的には割とあっさり。
富士見Lで「最も泣ける」は、さすがに煽り過ぎな感じが……。

星の災禍という名の天災が起きたり、星の恩恵と呼ばれる
奇跡が体系化されていたりの、ファンタジーな世界観。

星の災禍に巻き込まれつつ生き残った孤児である主人公が、
隔絶された森の中で言葉も知らずに過ごす少女と出会い、
いろいろ教えて情が湧いてと、それは恋なのか? な出会い方でしたが、
その後の世界を取るか、少女を取るかという流れは王道ですね。

いろいろ教え込む日常パートが結構面白かったので、
陰謀分かってからも、もうちょっと欲しかった所です。

もうちょっと陰謀パートでそれぞれの思惑がすれ違ったりとかしてくれると、
良かったんじゃないかと思うのですが。

最後も最後で、割とどうもなってないので、せっかく導入で
思わせぶりな手記を出していた分も、すこし拍子抜けでした。

星降る絵面なんかを想像すると綺麗なんですけどね。

それでは、また。


関連

海波家のつくも神

花守の竜の叙情詩 3

グロリアスハーツ 2

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