« ぽにきゃんBOOKS『廃線上のアリス』 | トップページ | 電撃文庫『ストライク・ザ・ブラッド 9』 »

講談社ラノベ文庫『クロックワーク・プラネット 3』

榎宮祐・暇奈椿の両人による共著?で送る時計仕掛けの物語。
3巻は2巻の後編のはずですが、やたら分厚い。400P越えて来ました。

スーパーあとがき大戦もカオスの様相。
いやー、創作ってほんとーに、面白いものですねぇ。

秋葉原が崩壊し、皇居を占拠し、「あり得ない時計仕掛け」を極める話。

三重でアレコレ手を回して、陰謀を阻止したかと思いきや、
ぶっ放された電磁兵器に完・全・敗・北! からの物語。

初っ端からどん底マリーさんで重い雰囲気の中、
がむしゃらなナオト君が熱いです。精神的にも、物理的にも。

今巻はどん底から這い上がるだけの簡単な物語なので、
読んでて清々しいですな。重いのは最初のこのマリーさんだけで、
他の面々が復活するにつれて、物語が盛り上がるのは自明。

ナオコちゃんや、アホの総理、切れる皇女様など、新しいキャラも
愉快痛快なので長い割には飽きない構成。さすが榎宮印です。

とにもかくにも、八束脛の再起動までが余裕綽々パート。
その後が本番の、大決戦パートです。

爺さんの分からないから壊すという妄執と、ナオトとマリーの
分からないけど活かすというスタンスの違いが、両極端で象徴的。
まぁ、ナニをやってるのかはさっぱり分からない訳ですが、
考えるんじゃない、感じるんだ…! な超技術展開は大好きです。

そして、表紙見て3人目かと思いきや、魔法少女アンクルちゃんだった
彼女の吶喊も素敵でした。これまたいろんな意味であざといですが、
分かっていてもハラハラさせられるこのスピード展開に負けました。

一連の事件としては、ようやくひと段落。ですが、黒幕さんも顔見せ
したので、物語としてはまだまだ始まったばかり。ですな。
いよいよ国外か……。

それでは、また。


関連

クロックワーク・プラネット 2

クロックワーク・プラネット 1

ノーゲーム・ノーライフ 6

|

« ぽにきゃんBOOKS『廃線上のアリス』 | トップページ | 電撃文庫『ストライク・ザ・ブラッド 9』 »

06_講談社ノベルス・BOX・ラノベ文庫」カテゴリの記事

アニメ・コミック」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222518/61513298

この記事へのトラックバック一覧です: 講談社ラノベ文庫『クロックワーク・プラネット 3』:

« ぽにきゃんBOOKS『廃線上のアリス』 | トップページ | 電撃文庫『ストライク・ザ・ブラッド 9』 »