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アスキー・メディアワークス『鷲尾須美は勇者である』

1クールオリジナルだった「結城友奈は勇者である」の前日談。

G'zマガジン連載のイラストノベルという事で、アニメ放映と連動して
盛り上げていたそうで。

アニメ観てる途中で存在を知り、さらには4話までWeb公開されてたことで、
読み始めたんですが……罠でした。

世界の危機と戦う小学生勇者3人のお話。

イラストノベルという事で、BUNBUNさんの罠がいたるところに張り巡らされて
いますが、分かっていても避けられない魅力があります。くやしい。

さらにこっちの連動で4コマ作品がWeb掲載、あるいは結城友奈は勇者部所属
掲載されているので、気になる人(気休めが欲しい人)はそちらもご覧あれ。

●第1話 わしおすみ
頑固な鷲尾須美さんが仲間に目覚める話。

キャラクター紹介しーの、バーテックスと戦いーの。まんま序章。
水浴びわっしーが、お前何年生ですの? と言う感じですが、小学6年生です。
バーテックス戦のミノさんが驚きの戦法を取ったりしますが、
ギャグはここまでです。
そのっちの槍がめちゃカッコ良いです。意味あるのか分かりませんが、良いです。

●第2話 みのわぎん
神の味ジェラートに出会い、あーんする話。

日常話をして、バーテックスと戦って、このパターンなんだな。
と思わされるための話ですね。
銀さんがトラブル体質という事ですが、本気でそれ呪われてますよねという
レベルなのがびっくりです。弟の世話だけでも良かったやん……。

●第3話 のぎそのこ
合宿で温泉回なお話。

そのっちもやるのね…と、わっしーが新たな属性に覚醒する話でもありますが、
この回で目を見張るべきはわっしーのメガロポリスです。
銀さんとじゃれ合う姿が実に眼福。いいよいいよー。

●第4話 たたかい
ミノさん着せ替え大会、そして……な、お話。

なんと言ってもフリフリな銀さんが可愛過ぎてイヤッホオオオオオウウウ!!
と、叫ばずにはいられませんでした。BUNBUNさん、ありがとうありがとう。

こんな毎日がずっと続くと思っていた、そんな時期が私にもありました……。
ここまでWeb掲載で読んで、愕然とした私は白目むいていたと思います。

●第5話
あ、水着のそのっちが笑ってる。やっぱり小学生は最高だぜ! なお話。

あれ、タイトルが無い。そして日常話始まった……。どういう事なの……。
と思ったら、イエイでした。この演出にはやられました。
考え付いた誰かに腹パンを差し上げたいです。震えが止まらないです。

そして4コマもここから、本編の感想ではなくなっていくわけで……。
まぁ、そりゃそうだよね。と。

●第6話 せいれい
奮闘するそのっちとわっしー、そしてお祭りで合宿なお話。

微笑ましいエピソードではあるのですが、呆然として読んでいるので、
この後どうなっちゃうの……と不安しかありません。

勇者システムアップデートとか、精霊だとか、アニメ本編観てなければ、
もうちょっと心安らかだったかもしれませんけど。

●第7話 やくそく
どう見ても小学生には見えません。本当にありがとうございました。なお話。

神樹様って現実世界?にも物質的に存在したんですな。
神託ってのもちゃんとあったんだっていう。バーテックス侵攻については、
なんもかんも経験則なのかと思ってました。
よくよく考えると、勇者システム以前に300年弱もあるわけで、
その間は壁だけで防衛してたんですかね。

●第8話 ともだち
満開、散華、そして神へ……なお話。

結城友奈につなげるよう、その回数だけ満開してますが、
まだ倒す術がないから、相手が諦める?まで何度でもって、
これこそまさに生き地獄ですよね。そのっちが絶望するわけです。

とはいえ、戦いの最中にその先まで考えて絶望しちゃうそのっちの
聡明さといったら、とんでもねー小学生もいたもんです。

しかし気紛れシステム過ぎて、これは何とも説明しにくいし、
後遺症が治るかどうか言い辛いってのも、分からなくは無いかも。
乱発するなくらいは言っても良いように思いますが。

●特別書き下ろし 番外編
お姫様抱っこで、銀鷲キマシタワー小説を書く決意をするそのっちの話。

まぁ、それだけなら後味も良かったんでしょうが、大赦も出てきて、
ちょいとアレな話になっているような。こんな大赦で大丈夫か?

さらにこの後に、作者のインタビューがあって演出意図など解説されますが、
重い気分はあんまり晴れませんです。やりたい事は分かるけど、許したくない。

BUNBUNさんの三人娘、制服イラストラフで赤いランドセルを背負ってるのを見て、
ああ、ホントにこいつら小学生だったんだなぁ、と実感が出てきて、
まぶたから何かが零れ落ちそうです。

まぁ、結城友奈たち中学生でも早すぎる気はしますけど……。

それでは、また。

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