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MF文庫J『ノーゲーム・ノーライフ 6』

ゲーマー自演乙な6冊目は、外伝。第0巻な内容で、
アニメから入った人にもおススメの構成。

あざとい。さすがMFJあざとい!

大戦の影に潜む人類種が、勝利を掻っ攫うべく立ち上がるお話。

行き倒れた唯一神から語られる、【ディスボード】世界創生の物語。

位階序列も無く、暴力も禁止されず、ただただ強い種族が戦いあう中、
その余波だけで瀕死の人類種のコミュニティに立つ十八歳、童貞。

彼が“心”に興味を持った機凱種の少女に襲われ、全てが廻り出します。

よくもまぁ、この1冊で全部まとめきったと終わってビックリ。
歴史的「超」重要イベントをサラッと流し読みでございます。

リクとシュヴィがキャッキャウフフしているか、リクが悪巧みをしているか。
この本は大体このどちらかで出来ています。キャラクターが少ない分、
パターンが少なくて読みやすいね!

キャッキャウフフはいつも通りとしても、悪巧みの方は現代と対比するように、
思い切りやら出方なんかが大きく違います。
招かれた異世界人と、元からこの世界で生きて覚悟が決まっている人の違いか、
二人で一人と、ただ一人の違いか。いろいろ差分を検分するのも面白いです。

それにしても、大戦時の状況について設定がいろいろ出てますが、
思った以上に厳しい状態なんですな。
霊骸で汚染されてて……とか、そこまでのレベルとは思いませんでした。
ナウシカ的というかなんというか。
取り返しのつかないほどに体がボロボロになっていくのは、
第0話の主人公だからこそ出来る裏ワザですな。

そして過去編という事で輝いていたのが、ジブリールさん。
エイプリルフールイベントで殺戮天使の一端がWeb公開されてましたが、
あれ以上にえげつないジブちゃん、ほんっとうに楽しそうでした。
アニメを見てばっちりラーニングできているので、中の人の声が
聞こえてきそうなセリフ回し。ジブさんはやっぱこうでないと。

リクとシュヴィのお話はこれまでですが、空白の物語はまだ道半ば。
次なる神霊種戦も煽り入ってますから、楽しみです。

それでは、また。


関連

ノーゲーム・ノーライフ 5

ノーゲーム・ノーライフ 4

ノーゲーム・ノーライフ 3

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