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富士見ファンタジア文庫『蒼井葉留の正しい日本語 1』

竹岡葉月×タケオカミホの姉妹コンビで、ディクショナルラブコメ。
カタカナ表記は初めて見ましたが、竹岡美穂さん当人です。

なんでだかチェックから漏れてたんですが、
正しい日本とイラストとで、買わざるを得ませんでした。

ラノベ作家を目指す少年(笑)と、日本語に目が無い少女のお話。
作家さんと校正さんのお仕事ラノベとも言えそうな。

学校の怪談を下地にした教師と生徒といろいろな人間関係に
巻き込まれつつ、「字義」をネタに謎解決というような。

これが「文学作品」ネタなら、まんま“文学少女”になっちゃいそうな
そんな学園青春小説ですが、竹岡葉月さんなのでちょっとコメディ分や
パロディネタが多めですかね。

ジブリネタくらいは国民的お約束としても、ラブレター大喜利まで
やってのけると、これは這い寄るラノベ友達が少ないラノベ
挑戦を始めてしまうのかと冷や冷やしました。いいぞもっとやれ。

初巻でまだ学園生活が始まってすらいないのに、
いきなり学生寮寮生の一人を中心に据えて、身内の過去まで晒して、
教頭先生に挑むという大立ち回り。オチもオチだけに、相当飛ばしています。
と言うかコレ、教頭先生の弱みを握ったってことになるのかな。

ヒロインの葉留さんは、辞書の出版ネタをつらつらと語り始めて、
何人かの本ヲタヒロインさんを髣髴とさせる強烈な個性がありますが、
主人公の縁は、オタク気質を振りまくわけでもなく、ひたすらに
振り回されるだけ……と思わせて、作家道に夢中になって熱くなる辺り、
なかなかの好青年です。

中二バトル全開の作品を書いてるみたいですが、最終巻あたりで
純愛小説でも葉留にプレゼントしそうな雰囲気が……。

とにもかくにも、まだ序章。これからの学園生活、寮生活での、
いろいろな波乱に期待が持てます。

それでは、また。


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