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講談社ラノベ文庫『生徒会探偵キリカ 5』

とにかくデカい風呂敷が正義! な超巨大学園ミステリラブコメ。

学園“七千”不思議に、収益目標“四千万円”の文化祭ですからね。
桁が違う……いいぞ、もっとやれ!

怯えるキリカを独占し、お姉さんを狙う人々に狙われるひかげなお話。

体育祭が無事(?)終了し、引き続き文化祭編が開幕。

文化祭の準備期間で噂される本当の七不思議事件、
百合百合しい演劇部にまつわる脅迫事件の二本立て。

デカい数字が出てきた時点で吹き出してしまう今日この頃ですが、
七不思議が“七千”とは、大きく出たもんです。
キリカさんの怯えっぷりもナカナカのもので、素直じゃない態度も
もちろんの事、後ろから目隠ししてもらうだなどと、
ひかげ君のうらやまけしからんっぷりが鰻登りです。

そしてその胡散臭い不思議を語るのは郁乃さん。最初の事件のキーパーソン。
七不思議の解決編はまさに序の口。事件の解決編が本編です。
郁乃さんに挑むは詐欺師ひかげ君という訳で、
なかなか良いモノが見られました。ニンジン柄とは、恐れ入りました。

後半の演劇部事件では、ついに伝説の人物が登場。
変人を超えた超人、ひかげの姉ひなたさんです。

ひなたさんの知り合いという演劇部の部長沙樹さんを中心に、
嫉妬が渦巻く演劇部の脅迫事件解決に挑みます。

ただ、こっちの事件は引っ張った割にはひなたさんが暴れる訳でなく、
部長や美園さん、朱鷺子さん、沙樹さんなどの人物も比較的大人しく。
今までの反動か、なんだかんだで地味めな事件でありました。

文化祭実行委員長として、薫君が大爆発するかな…などと予想していましたが、
この巻で満遍なく有能だっただけで(それはそれですごい事ですが)したし、
創作における文化祭イベントとして定番のミスコンも、
これはひかげ君の優勝あるで、と思っていたモノのそんな事はありませんでした。

まったく私の勘も鈍ったものですが、最初から灰色だった気もします。

しかして、最後の最後でひかげ君についに火が付いた……らしいので、
次巻以降、またド派手に動いていくのかもしれません。

それでは、また。


関連

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生徒会探偵キリカ 3

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