« 電撃文庫『C3 -シーキューブ- 16』 | トップページ | 電撃文庫『さくら荘のペットな彼女 10.5』 »

電撃文庫『C3 -シーキューブ- 17』

呪いの道具たちの物語完結。いやー、長かった。

17冊という数字もびっくりですが、アニメ化もしましたし、ゲームも出た。
水瀬葉月さん、3冊超えたねやったねとか思ってた頃が懐かしいです。

第二騎士領化を防ぐべく、進撃の夜知家なお話。

レギュラー陣はもちろん、かつての敵も味方も総登場のお祭り巻、
と言う感じですな。
これだけ出せば、そりゃページ数なんていくらあっても足りない
でしょうよと、言わざるを得ません。
それだけ作者殿もいろいろ思うところがありまくったんでしょう。

そんな訳でちょっとまとまりは悪いですけど集大成。ラストバトルです。

前夜エピソードのフラグ立て決意表明が、一番気持ちがこもってて
良かったですな。前巻にC、今巻にABDと言うのも、
ああそういう意味だったのかと。

ラストバトルに当たり立ちはだかるのが、前巻新キャラのタシターンさん、
そして大本命で大穴の切子、でもちろん、魔剣with騎士領領主殿。

タシターンさんは、まー、噛ませ犬でした。
あれだけ自信満々だったので、もうちょっと何がしかやるのかな?
と思ってましたが、そんな事なかったぜ!
強いて言えばこの人の役目は、錐霞さんをボロボロにさせる事だったなと。
あとがきで作者が告白してましたが、錐霞さんは作者に愛され過ぎて、
最後まで本当に酷い扱いでした。あれ、わざとだったのか。愛が、重い……。

で、やっぱり来ました切子のターン。
この子は作者に愛され過ぎて、サドッ気MAXに進化した逆パターン。
ラストバトル前に場を温めておくとか、そんなレベルの戦いじゃありません。
どんだけ強くなってるのかと。
かなりバランスブレイカーしてやりたい放題でしたが、エピローグでは、
これまた意外な結末でありました。そこは容赦しないんですな。

最後はもちろんフィアのターン……なんですが。
最後まで春亮君は応援要員でしたな。過保護なヒロインズが揃っていた
とは言え、バトルモノの主人公としてそれはどうなのよ……。

フィアのしがらみも濃いモノがありましたけど、一人語りだったので、
なんだかすごく孤独な戦いでした。春亮君、それを見守るだけでなく、
言葉でも行動でも何かしら肯定の意でアシストしてくれないモノかと。

挿入時には優しかったですけど、なんだかんだで、
春亮君のフィアへの気持ちはなんだったのか? ですな。
家族愛でも恋愛でも、愛は愛なのかしらん。

さておき、これにて大団円。
研究室長の最後の理屈が通るなら、この世界の人口増加率は加速度的に
なりそうな気がしますが、とりあえず夜知家の物語はここまでです。

17冊という大長編、毎年の海賊本でのバカ騒ぎ、楽しかったです。
ありがとうございました。

それでは、また。


関連

C3 -シーキューブ- 16

大電撃文庫展 オフィシャルブック

ぼくと魔女式アポカリプス 3

|

« 電撃文庫『C3 -シーキューブ- 16』 | トップページ | 電撃文庫『さくら荘のペットな彼女 10.5』 »

00_電撃文庫・MW文庫」カテゴリの記事

アニメ・コミック」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222518/59532918

この記事へのトラックバック一覧です: 電撃文庫『C3 -シーキューブ- 17』:

« 電撃文庫『C3 -シーキューブ- 16』 | トップページ | 電撃文庫『さくら荘のペットな彼女 10.5』 »