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メディアワークス文庫『ビブリア古書堂の事件手帖 4』

これで一気にメディアワークス文庫の棚が本屋に増えたような。
そんな気がする、大ベストセラー4冊目。

この巻、初版買えなかったですよ……。

栞子さんの母親が表に出てきて、ついにぶつかり合う話。

丸々一冊、江戸川乱歩で長編になりました。
事件?の過程でいろいろ出てきますが、いつにないシリアス展開という事で。

サブタイ「栞子さんと二つの顔」の通りに、二面性がこの本のテーマ。
事件しかり、お母さましかり、栞子さんしかり。

ド真っ直ぐなのは五浦さんだけですわ。
愚直であり、実直であり。それもそれで二面性か?

直接対決ですがまだまだ序の口という感じでハラハラが止まりません。

●『プロローグ』
この本は2013年刊行ですが、作中時間は2011年。
という事で、大震災の描写がアレコレ。

古本屋さん、大変だったんでしょうねぇ。
本は落ちたからって破損するとは限らないけど、さすがに古本は……。

●『孤島の鬼』
依頼人から依頼を聞くまで。今回の事件?の始まり始まり。

依頼人の夫が遺した金庫を開ける「鍵」を見つけ出す、
その鍵の謎は、好きだった江戸川乱歩がヒントであると。そういう具合。

表紙の断片情報から、本を特定する……というのはやった事ありますが、
装丁とページ数からとか、ちょっとそれはキツイですん。
最近の本は、似たり寄ったりというのもありますけど。

●『少年探偵団』
謎を解く鍵を探して、ご家族から「夫」さんのお話を聞きまわる話。

自室に仕掛けを施して、キーアイテムが出てくる。
いやー、古き良き時代の探偵ものだなー! それをやりたい気持ちって、
やっぱり人類共通ですか? これもある意味中二病……。

という事で、代表作。怪盗二十面相です。
私も小さい頃読んでてもおかしくない、というか、読んだ気もするんですが、
さっぱり覚えてません。不気味な仮面だけしか……。

●『押絵と旅する男』
本題に戻って、金庫の謎解き。そしてお母さんとの対峙。

ココからはもうどんでん返しが何個続くんだと。
答えを聞いてみれば確かにおかしかったのですが、
読んでる時はそれを全く気にしてない、というこの現象には、
名前はあるんですか? 頭使ってないから、とは思いたくない。

お母さんとの対峙は、推理対決みたいな感じですが、さすがラスボス。
この対決では一枚も二枚も上手。……にも拘らず、試合に負けて勝負に勝った、
みたいになったのは、五浦さんの功績。

という事で、お母さんの矛先ががが……?

●『エピローグ』
そしてさらにどんでん返し。最後の2つの顔です。

探偵役が五浦さんというのが、一番の驚きドコロかもしれませんが。

それでは、また。


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