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講談社ラノベ文庫『クロックワーク・プラネット 1』

ノーゲームノーライフのあれこれで多忙を極めていたはずの
榎宮祐さんが新シリーズ!? と思ったら、暇奈椿さんとの合作。

いろんな意味でどういうことなの……。
と気になる事情はさておき、SFセカイ系ラブコメ開幕です。

地球の寿命が尽きて、世界の全てを時計仕掛けで再現した未来。
機械オタクの少年と自動人形の少女、時計技師の少女とおっさんの物語。

落ちこぼれと天才のお話ともいえるし、天才と秀才のお話とも言える。

SFっぽくはありますが、こまけーことはさておいて、
スカッと大声張って叫んだ人が勝ち、というテンション重視の作品。

まんま榎宮祐さんが書いたように思っていたんですが、
どうもそうでもないみたいで。その辺の複雑な事情についてはあとがき参照。
まぁ、読んでもなんだかよく分かりませんけどね!

さておき、お話の流れとしては、落ちこぼれて捻くれたガキと、
才能があるがゆえに捻くれたガキとが、大人に諭されたり、
大人を諭したりしていく話です。

ナオトとマリーの2視点進行なので、場面転換が多く、
どこへ向かうんだろう……と思っていましたが、
終わってみれば割と順当な着地点だったかと。

ナオトが鬱屈してるとひじょーにイラッと来るんですが、
マリーが鬱屈してても可愛い可愛いしか思わないのは、
思考の違いなのか、イラスト効果なんだか、自分でもよく分かりません。

とりあえず、今後もマリーは何があっても大丈夫そうですが、
ナオトは事ある度にどん底に落ちそうな気がします。
理不尽にリューズとイチャイチャするから爆発度が高いのかしら。

時計仕掛けで地球の全てを再現、という心躍る設定に、
自動人形が含まれているのが一つミソ。

基本的には未来と言うだけで現代の地続きな技術しかないのですが、
自動人形というだけで何でもアリですよ!
平時にもピンチにも役に立つし、固有スキルも備えて素敵です。

なんかこの万能っぷりにツッコミ具合、既視感を覚えていたのですが、
読み終わってから気づきました。ああ、ホライゾンだと。

それにしても、リューズは学生になる必要があったんだろうか……。

それでは、また。


関連

ノーゲーム・ノーライフ 4

境界線上のホライゾン 1下

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