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電撃文庫『ノロワレ 1』

甲田学人さんの新たな呪いの物語。

閉鎖的で昔ながらの因習がはびこる、とある町のお話。
学校の怪談、童話ときて、ついにこのテンプレの登場。

都会から帰ってきたホラー作家さんがきっかけとなり、
妹ちゃんが見た日本人形から、呪いの物語が始まる。

異能っぽい感じはナリは潜めて、単純に「呪い」がテーマの怪奇譚と言う感じ。

しきたりに馴染まない一家、帰ってきたホラー作家、そして学校でのアレコレ。

この1巻では日本人形から始まるお話という事で、
引っ込み思案でいじめられっ子な妹ちゃんが見てしまった日本人形から、
いろんな疑心暗鬼が生まれてアバババです。

呪いの顕現に至っては、いつもの甲田学人作品だったのですけど、
物語と言う意味では主人公が持ち回り制だったり、異能が無かったりして、
今までの作品とはかなり違う雰囲気です。

まだまだ、話が見えないというか……。
テーマとなる呪いの蒐集、というのがよく分からない感じではあります。
何がどうなったら蒐集した、と言えるのか。
断章のグリムだと泡禍が収まってチャンチャンだったわけですが、
この巻の人形は、割とどうもならないまま終わってますし。

また、主人公が持ち回り制なせいで、キーマンなのかどうかもまだ分からず。
妹ちゃんとか、なんだか死亡フラグが立ってるようにも見えて、
本当に怖いデスな。

とりあえずはっきりしたキーマンは、ホラー作家さん。
一応、17歳という設定ではあるのですが、完全に社会人。
呪いの解説から、物語のかき回し役から、なんでもこなしてくれます。
魔人の人と、ヨモツヘグリの人を足して2で割ったような。

対となる一般人の双子くんはともかく、幼馴染みの女の子とか、
嫁さんとか、その辺の人がどういう役なのか、これからに期待ですか。
何を期待すればいいのかも、見当つかないんですけどね。

それでは、また。


関連

断章のグリム 17

断章のグリム 16

断章のグリム 15

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