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MF文庫J『緋弾のアリア 12』

異能の力が大スケールな、アクションラブコメ12冊目。

割と話のスケールはこじんまりですよね。
次の巻あたりでようやく国外ですし。

キンジとレキが同棲を始めて、一般人の女子からも誘惑されるお話。

キンジが退学! という煽りではありますが、それはどうでもよかったです。

最初の頃のお約束「武偵校をやめて一般校へ移る」という、
キンジの世迷言がここに来て実現するという、そんな感じのお話です。

いや、ホント、あの妄言はまだ生きていたのか……。
ここまで非日常にどっぷり浸かって、もうすっかり無しになった認識でした。

そんなキンジの逃避に付き合うレキさん、マジ正妻。
こうなってくると、アリアの存在価値ってなんなの……と本気で悩みます。
正ヒロインが正妻じゃない、なんだか不思議な感覚。

それはさておき一般人キンジですが、作中でも言い訳をしていますが、
武偵は戦闘のプロであり、日常生活ではダメ人間そのもの。

武偵から逃げたキンジ、一般人に馴染めない言い訳をするキンジ、
レキの据え膳を食わぬキンジ、でもって一般人の女の子に迫られるキンジと、
駄目に駄目を重ねて、イラッとくるキンジのオンパレードでした。

爆発どころでは済まされない、本当の地獄に落ちるべしと呪わずには
いられない、そんなどーしよーもない怒りに満ちた読書体験。
バトルパートが少ないからか、爽快感もあんまりね。

ツッコミ所は多々あれど、それでも大スケールに相応しいトンデモ異能。
これが、この作品には必須の要素なんですな。改めて自覚しました。

最後の最後でトンデモ異能の塊が出てきたら、普通に面白くなってましたしね。
何あっさり死んでるし……。

それでは、また。


関連

緋弾のアリア 11

緋弾のアリア 10

やがて魔剱のアリスベル 2

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