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ラノベ作家休憩所『流星小説。』

2013夏コミケ。C84頒布のプロ作家さん短編集。
正常小説。からの3冊目?

コミケには行けなかったのですが、同人専門店にて見つけられたので買い。

日日日、十文字青、田尾典丈、森田季節、藍上陸の5人1編ずつの短編集。
音で選んで流星になってますが、別にテーマという訳ではないそうです。
一応、かけてそうな感じの人もいましたけど、それは作家それぞれという事で。

●きゅうくつティラノ
日日日さん担当の崖っぷち腹グロ青春物語。

修学旅行のバスが事故って、崖の途中で中ぶらりな中での犯人はお前だ。

学生ならでは(?)の、思い詰めた末路を垣間見ることが出来るのですが、
なんだろう、このどういう感想を持てばいいのか分からない感。
イイハナシカナー? みたいな。

いろんな意味できゅうくつだったのだと、そういう流れはキレイですけどね。
いやこれもキレイというのは何か違うな……。

●星屑一号
十文字青さん担当の夢オチ青春物語。

寝て起きたら巨大化していて、自衛隊に追われ正義の巨人に追われ。

巨大化して巨人と怪獣として戦っている非日常感と、
同級生への淡い思い出という日常感との力技でくっつけたミスマッチさに、
さすが十文字先生ですわー! とは思いますな。

おいちょっとこのオチひどくね……!? という所までを含めて、
すごく未来に生きてるなー。

●ヒロイン戦力外通告
田尾典丈さん担当のヒロイン属性ネタ短編。

属性擬人化です。お約束のシチュエーションなどを述べて、
メガネヒロインの価値はいずこか。というお話。
細分化されてきてるし、合わせ技もあるし、そう悲観することなくないか?
と思わなくも無いデスが、タダの冗談ですし本気にしなくてもいいデスよね!
メガニュウ……これは流行る……!

●リメンバーズ
森田季節さん担当のいじめと自殺と青春モノ。

思い余って自殺したら神様に助けられて、もうちょっとだけ続いちゃった話。

個人の考えなんて、いろいろ勘違いだらけだよ、
っていう有りがちだけど、しごく当然な結論が見えてくるお話です。
復讐(?)の結末もなかなか上手い事言いやがってな感じで、お気に入り。

●1999年、7の月のバス停。
藍上陸さん担当のメタメタメタメタ掛け合い小説。

バス停で出会った青年?と少女?との掛け合い漫才。……漫才か?

どこからが語りで、どこからが地の文なんだかという、
ひじょーにメタな作りで書かれているお話。
2回目くらいで気づきますが、気付いたら気付いたで、いつまで続くのかと、
そういう気になり方ですな。エンドレスでは無いです。

途中の\ /が余計な気もしますが、ギャグだったのかな。

それでは、また。


関連

中性小説。

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