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講談社ラノベ文庫『終わりのセラフ 1』

山本ヤマト×鏡貴也でコミックとラノベで同時展開されている、
終末世界な呪術ファンタジー。

コミック版は破滅後の話ですが、小説版は破滅前。
コミック版でもキーキャラクターな一瀬グレンが主人公の、
学園モノっぽい感じで。

能力と野心を隠し、本家『柊』に一泡吹かせようと、
頑張るグレン君十六歳のお話。

コミック版では大前提としてそこにある、
「大崩壊」「鬼呪装備」の謎が解き明かされる……はず?

ともあれ、お話の主役は一瀬グレン君。
本家の姫様、真昼との幼い約束(?)があったり、
落ちこぼれて蔑まれる道化を演じつつも、有力者に目を付けられたり、
そうこうしてるウチに、『帝ノ鬼』と『百夜教』の対立が始まったり。

従者2人に、柊家のいろんな人達に、クラスメイト達にと、
コミック版でちょい役だったいろんな人たちを巻き込んで、
複雑で謎だらけの組織抗争をうまーく立ち回っていきます。

コミック版がやれない事をやる「気合い」の異能バトルなのに比べて、
こっちはやれるけどやらない「戦略」の異能バトルです。
その分、やった時がカッコいいというアレです。

とりあえず1巻では、誰が出来る奴で誰が出来無い奴かの紹介、
殴る蹴るはありますが、割と普通の学園生活が……、と思っていましたが、
後半、思った以上に状況が進んでびっくりしました。

とはいえ、学園生活10日間ではなくちゃんと半年ほど続きそう(?)なので、
もうちょいいろいろ話が膨らみそうです。

一方、学園モノにお決まりの人間関係ですが、
従者2人がデレ過ぎてて、萎えるのを通り越してやっぱり可愛いです。

それでも、真昼なんでしょう? 幼馴染み最強でしょう?
と思っていただけに、なんだか複雑な心境です。

小百合さんか時雨かでいうと、時雨派のつもりでいましたが、
かなり強力に小百合さん推しの力が働いておりますな。

グレン達とははっきりした力の差があるので、おいそれって死亡フr…
とも思ったのですが、コミック版にちゃんと居るので、
この小説の範囲で死ぬことはないみたいです。安心安心。

それでは、また。


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