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電撃文庫『ストレンジムーン 1』

輪環の魔導師に続く、渡瀬草一郎先生の新シリーズ。

このタイトルにピンときたら……大正解。
パラサイトムーンの続編です。いいいいやったあああああああ!!!

異能を与える「迷宮神群」と、異能を与えられた人間と、
それぞれの正義のお話。

……だったのが、パラサイトムーンでしたけど、
今回は人間がいっぱいというか。今のところは単なる派閥争い。

パラムン読んでなくても問題ない作りになっていますが、
登場人物やら組織なんかの下地の解説は端折り気味。
巻末のおまけQ&Aページを参照の事、ですな。

文槻派とか、祭夏老派とか、山之内派とか聞いただけでも、大興奮でしたが、
フローラ、ファウナ、希崎心弥とか、そのもの出てきてくれたので、
飛び跳ね転げまわる勢いでございました。

正確な時間軸はよく分かりませんが、だいたい10年後くらいですかね。
(パラムンの最終巻から、ストムン発刊までもだいたい10年ですし?)

いろいろと立派になっちゃって……(主にキャラデザ?
パラムンの設定に、空鐘、輪環で見所だった危険なイチャラブ分が足されて、
本当に楽しそうな物語が期待出来ます。

さておき。

今回のメインは、パラムンとは関係ない兄妹&ご学友。

前半の日常パート……一般人だったのが、後半のバトルパートで、
異能に目覚めてさぁ、大変。というのが基本構造。

日常への巻き込みっぷりが、想像の遥か上を超えて行ったので、
かなりの目ん玉ひん剥き度数を叩き出しました。

主人公、玲音君にメインヒロイン、クレアさんは当然としても、
4人組のもう2人やら、妹ちゃんまでとなると、精神的な人間関係が、
戦闘的なパワーバランスと、複雑に絡み合い過ぎて……大変。

これから一番の対決になるだろう、クレアvs妹ちゃん辺りが
特にハラハラしますが、姫想華さん英太郎の落としどころも気になりますし、
最後に登場した『皇帝』さんとか、どーすんのこれ……と言う感じです。

妹ちゃんなんて、前半での幼児退行がドツボだっただけに、
なんとか折り合いつくといいのですけど……。貴音ちゃんのキマシ力に期待か。

異能バトル的にも、先天的な迷宮神群の異能に加えて、
神具マリアンヌの宝石箱による後天的なコピー能力が合わさって、
流行り?のRPGラノベな雰囲気になりつつあります。

本格的な戦闘はこれからになるんでしょうが、開けてびっくり玉手箱が
たくさんあるかと思うと……異能スキー的によだれが止まりません。

しかし、石の回収とか全然行ける雰囲気じゃないですけど……。大丈夫か?
エスハ様が今迄以上に干渉に積極的なので、どう転んでもおかしくない怖さが。

それでは、また。


関連

輪環の魔導師 10

輪環の魔導師 9

空ノ鐘の響く惑星で 外伝

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