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講談社BOX『花物語』

セカンドシーズン、第三作。
神原駿河による、するがデビル。

話は一気に、阿良々木君卒業後へ……。

神原が、悪魔のパーツを蒐集する不幸な同級生さんと出会う話。

猫物語(白)と同じく、後日談の扱いでしょうが、
こっちは後日談の体をなした、学校の怪談というか。

物語の主軸である「悪魔様」こと、沼地蝋花の話ぶりもそうですが、
時間軸が1年飛んでの物寂しい雰囲気も、実に怪談っぽいです。
いないはずのお母さんも話しかけてくるし。

まぁ、正直、時間軸が1年ズレたというのがあまりに信じられず、
ほぼ最後の最後まで「実は夢でした」オチが頭にあったのですが、
さすがにそれは無かったです。良かったような悪かったような……。

神原視点となって、やっぱりセカンドシーズンはこういうモノなの?
と思いつつも、絡んで来るのはほぼ新キャラの沼地さん。
それに次いで貝木泥舟、か? レギュラーメンバーは総スルーです。

社会人読者としては、卒業して1年経ったらそんなもんか……
という感じが、実にリアルで背中がゾクゾクしますな。

そんな中で、やっぱりあの人が颯爽登場というのが憎い演出でしたが。
なんでそんなにカッコ良く出てくるんだ。惚れてしまうだろ!

悪魔のパーツやら、お母さんの真意やらと、意味深な部分が
やっぱり解決しないままですが、こんなもんですかね。
またどこかで、ポロリと語られたり語られなかったりするんでしょう。

さすがに扇君の謎は、語ってほしいけれど……。どういう事なの……。

それでは、また。


関連

傾物語

猫物語(白)

猫物語(黒)

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