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富士見ファンタジア文庫『スカイ・ワールド 3』

MMORPGノベルの注目作はこれだ!
と、富士見ガン押しシリーズ3冊目。

解説書ノリはちょっとずつ卒業して、ストーリー動き始めた感!

エルフ姫と組んでクエスト量産してたら、
姫様がさらわれて、クエスト厨大ピンチなお話。

ゲームの醍醐味でありお約束の「クエスト」。
そしてもう一つお約束(?)、中の人の事情には踏み込まない、
という一歩引いた人間模様が今巻の大きなネタ。

何も考えないNPCだからこそ繰り返しのクエストが成立するわけで、
じゃあNPCが現実の人になった時、クエストとはどういう意味を持つのか。

NPCがNPCではない、という説明はされてましたが、
そんな事思ってもみませんでした。
クエストの一言でどれだけの思考停止をしていたのか。
ゲームをゲームとして見ない、というのは本当に難しいですな。
これがゲーム脳ですよ、ほんと。

それはそれとして、ジュンのクエスト脳は完全にネタとして確立しましたな。
大真面目なノリで世界の危機を語ってからの、クエスト受注懇願で、
一気に爆笑できるのは実に爽快です。

もう一つの人間模様は、別にMMPRPGネタではないかもですが、
新キャラクターのヒカルはともかくとして、ユーカリアさんは、
オンライン友達の距離感として、あるあるな構図だったので。

ただ、オンラインでもオフラインでも、一つのつながりとして、
どっちかに支配されるってのは、感情としてはあまり納得できませんな。
ユーカリアさん、そんなキャラだったのか……という意外性も込みで。

ヒカルの方はある意味予定調和という感じですが、
お楽しみは最後の最後でした。そこまで重大な役目とは…。
ってか、4巻まで読んだ今なら言えるけど、属性付き過ぎ……。

前巻の引きであるサブクラスは大々的だった割に、
そこまで大きな物語のキーポイントではなかったのですが、
単純にゲーム要素として、面白くなってきた感じです。
やっぱり組み合わせが発生すると、特化型、万能型、特殊型と、
やれることが爆発的に増えてワクワク感半端ないです。
いいよいいよー!

それでは、また。


関連

スカイ・ワールド 2

スカイ・ワールド 1

調停少女サファイア 2

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