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電撃文庫『電波女と青春男 4』

どえりゃー久しぶりに入間人間作品を読みます。
なんだか……3年ぶりみたいです。積みっぱなしでした。
ちゃんと買ってはいたんですけどね……。

リューシさん、前川さん、エリオ、そして丹羽君の過去話、短編集。

電撃文庫MAGAZINEだかで読んだ気がします。

他の作品群とのクロスワールドなアレコレが含まれていますが、
なかなか思い出すのがつらい年月です……。

という事で、復習するまで積むかという事情があったのですが、
復習する時間なさげなので、まずは読もうと。

●家出基地
失恋の勢いで家出してみたら、宇宙人と一緒に秘密基地に忍び込む話。
高校一年のリューシさん、今と変わらず乙女です。

リューシさんの勢い任せなハイテンションと、
秘密あり気な自称宇宙人少年との掛け合い漫才が主なコンテンツです。

宇宙人少年がどうにもショタっぽい印象で、背伸び少女と悪戯ショタっ子と、
微笑ましい感じがしてしまいますが、高校生なんだよねコレ……。
宇宙少年は秘密あり気だけど、何が何だか分からない感じなので、
ひと夏の不思議イベントという事で理解しちゃいます。

●初恋を見下ろして
失恋の自覚もないまま自暴自棄になって金髪に染めてみる話。
中学生の前川さん、いろいろ抱え込んでます。

台風来るまでは、普通の前川さんで何事もなく、という感じですが、
絶叫イベントで熱い展開きたー、という感じでした。
こういう何だか微妙に吹っ切れない、でもとても個人的な事情って、
誰もが一つくらいあるんだと思うと、青春ですな。
イベント的には、勝手に吹っ切られた吉野君とやらはカワイソスなのかも。

●空への明日
宇宙飛行士の特訓場(寂れた公園)に居た知らないおっさんと仲良くなる話。
小五ロリなエリオさん、ふぅ。

髪の色でからかわれて、整った顔に嫉妬されて、クラスメイトと喧嘩して
ぼっこぼこにしちゃうような、お転婆さん。それが小5のエリオです。
いやいやいやいや、キャラ違い過ぎるだろう。どうしてこうなった!

当時の彼女のクラスメイトとのいざこざっぷりも楽しいですし、
宇宙に行ったという救われないおっさんへの応対自体も、
なかなか深い考えに基づいていてびっくりです。
あと、メメさんがあまりにもいい母親過ぎて……イイハナシだなー。

●ぼくと彼女の月の距離
彼氏のいる女友達と星を見上げる話。
中学生な丹羽君、青春してます。リア充してます。爆発しろ!

微妙な関係というか、もう完全に付き合ってるだろお前ら!
というアレですが、終わりの話という事で、いろいろモヤっとします。
星中さん、その彼氏さんのどこがいいんです?

これを基に、丹羽君の元カノとして本編に再登場なんてしちゃったら、
いろいろと胸がときめいちゃいます。まだかなまだかな。

●E.R.O
エロ本を買いに行く漢の道を描いた話。
そして現代に戻ってきて、丹羽君のお話。これはこれでお約束。

作者がいままでの青春話に鬱屈して憂さ晴らしでもしようというような、
掌の上で弄ばれる丹羽君を見守る感じです。
いやでも、コンビニでいいじゃん。駅前の書店で買うとか、マジ漢です。

しかし、本当にコレ、エリオに見せてどういう反応を示すか、
ってそういうプレイにしか見えません。もう薄い本もありますかね。

それでは、また。


関連

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嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん『i』

六百六十円の事情

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