« 電撃文庫『デュアン・サークⅡ 15』 | トップページ | 角川スニーカー文庫『サクラダリセット 7』 »

ガガガ文庫『人類は衰退しました 7』

田中ロミオ氏の少し不思議な遠未来妖精コメディ(?)

アニメ化もありましたが、小説はいつも通りのペースで。
絵師交代はいまさら? 一応この7巻から完全交代なわけですが。

「学校」の話と「クスノキの里滅亡」なお話。

学校は相変わらずのブラックジョークに絡めたハイセンスなお話で、
滅亡の話はちょっとした作者との知恵比べ的な。

妖精さん分はちょっと少な目ですが、わたし全開ですので、
久しぶりに読んで、顔が崩れまくりでした。

●妖精さんたちの、ちいさながっこう
衰退しつつある人類の次世代、子供を持つ親の要望で、
学校(?)を始めることになり、教師である調停官さんと、
生徒であるA、B、Cとの交流なお話。

学舎でのスクールカーストで、いわゆる学校ネタは終了かと思いきや、
学級崩壊にモンスターペアレントと、やりたい事まだあったみたいで。

大人vs子供、親vs大人と、なかなか面白いものを見せてもらいました。
さすが学舎最後の卒業生、わたしちゃんです。

モンペ攻勢による、当初の凹みっぷりでも大爆笑していましたが、
そこからの「取り替え子」に絡む展開がすごかったですねぇ。
いったいあの世界はなんだったのか……。超弦理論は関係ないんです?

ちょーこうせいのうになれるブラックボックスの辺りは、
某MOTHER2のラストダンジョンを思い出しました。
50fおそろしす……。

恐ろしいといえば、Yが……うん。まぁ、それが腐った人のさだめだろうけど。

●人類流の、せえたやりかた
記憶を無くし荒野に佇むわたしちゃん。そして荒廃したクスノキの里なお話。

ホラーというか、いわゆるSFというか。古き良き時代の匂いを感じます。
ちょっとした違和感を積み重ねて、ネタバレの時点で、そういう事なのねと。
幾つ違和感をスルーしちゃってるかで、愕然度が違うでしょう。

廃墟で妖精さんが出てきたあたりから、ようやく普通になったと
思いきや、それすらも罠ですからねぇ。
二度読みすると、何もかもわかるのでしょう。

さておき、これで仲間が増えた、のかな? KとI。

Iは準妖精さんチックな活躍が見られそうな、そうでも無さそうな。
ブラックボックスだって構わず積み込むぜぃ! な予感はあるですが、
それやったらチートですからね。

Kさん、これで出番終了っぽいですが、すごく女子力高いので、
ヒロインとしての活躍が見込まれるのではないかと! 思うのですが!
さらわれるお姫様的な?

それでは、また。


関連

人類は衰退しました 6

人類は衰退しました 5

人類は衰退しました 4

|

« 電撃文庫『デュアン・サークⅡ 15』 | トップページ | 角川スニーカー文庫『サクラダリセット 7』 »

05_一迅社・ガガガ文庫」カテゴリの記事

アニメ・コミック」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222518/56289301

この記事へのトラックバック一覧です: ガガガ文庫『人類は衰退しました 7』:

« 電撃文庫『デュアン・サークⅡ 15』 | トップページ | 角川スニーカー文庫『サクラダリセット 7』 »