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電撃文庫『輪環の魔導師 10』

輪る神々を巡る物語、最終巻。

パラムンでも空鐘の時もそうだったけど、
渡瀬さん最後だとすごい気合入るなぁ。

聖神イスカを、魔族の主を、そしてアルカインを睨め付け圧倒する少女の話。
あ、いや、環流を宿した少年がいろいろすっ飛ばす話でもありました。

聖都での決戦がメインですが、サイエントロフの内乱もあれば、
エルフールや東方なんかもチラッと出てくる。
それだけ、いろいろ見て回ったんだなぁ…としみじみ。

聖都でもアルカイン達に魔族達はもちろん、攻められるクラニオン様側からも、
いろいろと描写がありあり、盛りだくさんです。

とりあえず、一番感動したのはジュリが再登場したこと!
やはりこのノーテンキさは光っている。
女性版ホークアイ的な頼もしさ……というと、本人はすごく嫌がりそうですが。
結局、雑誌掲載の短編は本編に入りませんでしたけど、短編集出るのかな…。

いきなり好きなサブキャラが出てきてテンション上がっちゃいましたが、
神と、そして魔族との決戦もなかなかの大スケールバトルで、良い感じでした。
英雄の遺産、たくさんあり過ぎて一つくらい出損ねたりするんじゃないかと
思っていたのですが、そんな事ありませんでした。

神様はともかく、それをものともしない魔族面々、
北天将、東天将の強過ぎワロタっぷりも、ウホッ良いおじさま。

戦闘の中で一番面白かったのは、イスカの中のアルカイン達ですな。
何かの加護などというオプション無しに、ただ一途なだけのフィノ。
彼女の精神的廃スペック、甘く見てました。
アルカインのビビりっぷり、あれ伏線かよ!

イスカをあっさり片付けておいて、ウィスカに落とされるはずないって、
私、信じてました。え、セロ……? あれ、彼の功績なのかなぁ…。

という事で、いろいろひと段落。

世界の危機はこれからもまだまだあるみたいですが、
それは語られる事もあれば、想像にお任せであったりもするのでしょう。

でも、最後に某パラサイトムーンとの繋がりもはっきり書かれてたので、
こっちの方が気になりますです。
エスハはともかく、ストラーダとマリアンヌは直接出てきてないですし、
送りこまれた最初の物語が始まるはずだよ!

それでは、また。


関連

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