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ファミ通文庫『“朧月夜” ヒカルが地球にいたころ…… 4』

ハーレム皇子によるモテ講座を受ける、ヤンキー君の女難なお話。

友情も愛情も、その他いろんな人間関係でもって、
凹まされたり盛り上がったり。…大体、“文学少女”テイストですな。

幼馴染み、引き籠り、小学生と来て、次のターゲットはセンパイ。

年上の妖しい魅力に振り回されつつ、理解を深めていくお話。
あとはついに来た修羅場巻でもあります。

是光を弄んで、帆夏やら朝衣に世話焼いて、
それでいてなんだかよく分からない間に凹んでいるという、
センパイだから出来る色んな事をバシッと決めていく月夜子さん、さすがです。

その上でのエンディングは、そりゃもうゾクゾクきました。
涙が出るとか、爆笑するとかではなく、ただただ、背筋だけがゾクゾク。
気持ちとしては「やっぱこーじゃないと」という感じですかね。

今回は月夜子さんだけじゃなくて、他の人もかなり絡んできまして、
帆夏やら葵さんやらも、大わらわでした。

とりあえず帆夏の暴走。巻を追うごとに酷くなるなぁと思ってはいましたが、
今巻も期待通りの予想外っぷり。
「忘れてるでしょ」って、ちゃんと理不尽に思ってたのね…。ですよねー。
暴走する時だけ彼女視点になるのも、ホント汚いです。さすがです。

葵さんはヒカルの事があるので、かなり先行き不透明ですが、
前巻の引きがアレですので、関わらない訳にはいかない感じ?
いやでも、色んな人に振り回されるだけ振り回されて、
不幸度数ウナギ登りですよ、この人。幸せになるイメージが全く浮かばない…。

あとはラスボスちっくだった朝衣さんがだんだんと人間味溢れてきてて、
キーマンとして、どこの位置にいるのかよく分からなくなってきた感じ。
普通にヒロインの一人にもなりそうだし、やっぱりラスボスでしたという事も
ありえそうな。

犯人だった六条さんに関しては、これは酷い変態だとしか……ねぇ。
推理脳的には、わたしは是光君くらいの想像でいたので、涙目です。
ドヤ顔してたので、あ、間違ってたんだなと思い直しましたけど、
わたしにはミステリは向かない……。

そして次巻……ほったらかしにされたしーこの復讐に期待。
今巻最後の「野望」で出番少なかったけど、満足はできますけど。

それでは、また。


関連

“若紫” ヒカルが地球にいたころ…… 3

“夕顔” ヒカルが地球にいたころ…… 2

コラボアンソロジー2 “文学少女”はガーゴイルとバカの階段を昇る

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