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ファミ通文庫『“若紫” ヒカルが地球にいたころ…… 3』

源氏物語をベースにした野村美月式恋愛小説。

あるいは、本の蘊蓄のあとは、花の蘊蓄ですよと。

次なる心残りは小学四年生。
お兄ちゃんから犬へ、そして犬からまたお兄ちゃんと呼ばれるまでのお話。

あるいは泣けない女の子を泣かす話。
…なんかそれだと、帆夏の事も含みそうな。

表紙と帯で期待に胸膨らませていましたが、
まー、想像通りの良い小四ロリです。

むしろ初めから犬呼ばわりかと思っていましたが、強かさのお披露目なのか、
全国のお兄ちゃん(自称含む)を鷲掴みにしたかったのか、実にあざとい演出。
弄ばれる是光くん、羨ましいけどカッコ悪い……!

「……今夜は、つくね丼ねっ」は心に残る名言です。作者のあとがきですけど!
言われてもあの表情からその心境は読みとれないよ……。

ただのロリっ娘でない事を含めて、ありがちなパターンですが、
番犬の約束やら、じーちゃんの繋がりやら、たくさんの偶然がすごく優しい。

是光はともかく、じいちゃんなんてたったの数ページでしたけど、
二十年前の偶然にエラく感動しましたな。
まさかのじじいデレ、という意外性もありますが、
しーこに関われる人間が是光一人じゃないんだな、と思うと胸がいっぱいで。

是光は是光で、夕雨のあの後でありますが、眼中にないからか
気兼ねない本気が見れて満足。

ヒカルのロマンチック寝物語からの、是光ぶっきらぼう翻訳版が、
子供相手だという事ですごくニマニマ。
事件(?)究明の時はたまに是光そんなキャラじゃないだろう感がするので、
やっぱりしーこ相手くらいが丁度いいんですよ、是光は。

お別れの物語という事で、これも一夜の夢になんのかと心配しましたが、
これからの参戦も見込めそうで、ホッと一安心。

帆夏にとっては心配の種が一つ増えた(?)だけかも分かりませんが、
ロリコン矯正の口実はまだ有効な訳たからチャンスとも言える。

いやー、ロリっ娘って、本当に素晴らしいモノですね。(言いたかっただけ

それでは、また。


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