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電撃文庫『断章のグリム 13』

随分と長期シリーズになってるなぁ、とは思っていましたが、
ここで前作『Missing』最終巻と同数。作者の最長シリーズですな。

基本、1話あたり2分冊だったりなので、
エピソード的にはそこまで多いわけじゃないですけどね。

『しあわせな王子』の下巻。

“童話”の泡禍が汲み出されているのが、
葬儀屋さんから逃げた死体なのか、葬儀屋さんそのものなのか。

という事で、葬儀屋さん達の悪夢もあり、
逃げた死体の学校生活、いじめっ子達の悪夢もあり。

こうしてみるとやっぱり上巻はあくまで種まきであり、
グロくとも悪夢ではなかったですな。

異常とは言っても、異能者が怪異をバラバラにする非日常であって、
一般人がバラバラにされたりバラバラにしたりの日常じゃないので。

このエピソードのメインゲスト、亮介君が日常から急落だったので、
結構、あわあわさせられました。
犯人は良いけど、これは何をやっているんですかっていう。

前巻でちらほら見えたとはいえ、女の子の事情もよく分からなかったし、
蒼衣君の探偵劇場もかなり後の方で、予想するのはかなり困難。

病院に至っては完全に意表を突かれた格好でした。
風乃さんの指摘じゃないけど、「油断」していたんですかねー。ぐぬぬ。

逆に可南子さん達の方は、雪乃さんの忠告もあったし、
回想もあったしで、何がどうなるんだかと心の防壁を築いていたのですが、
特に何もおこらz……あっ? って感じで。完全に透かされたです。

可南子さんはともかく、瀧さんの方は最後まで何も語らずでしたか。
なんだか、瀧さんが語り出すという死亡フラグが立つのを待っていたんで、
いろいろ見逃していた感じです。最初の回想で十分だったと…?

とりあえず、蒼衣君暴走フラグも随分早く回収されてしまったのですが、
これからあと2エピソードで、さてはてどうするのかしら。

それでは、また。


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