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一迅社文庫『これからの正義の話をしよっ☆』

いつの間にやら「ダジャレ・ラノベ作家」なる二つ名が出来てた
早矢塚かつや先生のパロ本。

前作品に続いて……この方向でいいのか!?

高校生活の正義に照らして、バレンタイン有りか無しかで激論を交わすお話。
あるいは、幼馴染み生徒会長と変人部活の同志との二股ラブコメ。

元ネタの方は読んでないので、どういうネタがどうラノベナイズ……、
ってか、パロディされてるのか分からんですが、大体やりたい事は見えたというか。

ツイッターで思い付いてみたら編集さんに焚きつけられた、
という事情で出来てるっぽいので、ノリが命です。

さてお題である『学校でバレンタインを行う事は正義か?』ですが、
作中の何人かが述べている通り、「やりたきゃ学校以外でやればいいじゃん」
というのが、私としては一番納得できるかなと。

学校とは勉学の場であるからして、無関係なモノは禁止されて然るべきとか、
学校とは社会経験の練習であるからして、恋愛は奨励されるべきとか。
確かにいろんな正義はありますけどね。

わざわざ禁止するほどのものでもなければ、
禁止されたからってどうもならないものでもない。
どうでもいいや層の人間ですな。私って奴は。

とはいえ、理屈っぽく考えるのは好きなので、
なるほどねーという感じでありました。

一方でラブコメとして読んだらば、理屈屋だけどウブな部長さんと、
いろんな意味で手段を選ばない幼馴染み生徒会長という、
2大ヒロインガチバトルな訳で、なかなか興味深い対決でございました。

手段を選ばない割には主人公を力づくで奪う的な所にはいかない辺りに、
生徒会長の揺れる心を見出してドキドキ。

これだけ戦わせておいて、最後、結局どっちかとはならない辺りに、
おいてめー、それはねーだろ! と叫ばずにはいられない。
結論はいつだってハチャメチャですな。佐藤さんとか。

妹ちゃんに土下座する辺りで、これは男前に結論でるんじゃないか、
とか期待させられたのにー。

それでは、また。


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