« メディアワークス文庫『探偵・日暮旅人の忘れ物』 | トップページ | GA文庫『這いよれ! ニャル子さん 8』 »

メディアワークス文庫『探偵・日暮旅人の贈り物』

探し物探偵日暮旅人シリーズ最終巻。

「ひぐれ」だと思っていけど「ひぐらし」だったよ、今気付いたよ…。

18年前の事件の真相(?)だったり、怪しさ爆発の旅人さんの目的だったりが、
明らかになってお前ら早くくっついちゃえよ! なお話。

『愛』に触れる物語である事は間違いないが、
旅人さんがそれを探していたかと言うと、うーん…って感じもする。

つまり、幼馴染み最強ってことだな。結論。
あるいは親子の愛が最強ってことかも。

1巻と2巻以降での雰囲気差はそのままということに。
なので、短編が収束したというよりかは寄り道しながら突進んだ感じですな。
思っていたのとは違った訳ですが、これはこれで面白かったです。

●罰の痛み
ラスボスかと思われた白石警部が雑魚にやられて、旅人さんに見透かされて、
真のラスボスに弄ばれる話。

警部、散々です。雑魚チンピラもかくやのやられようです。これはひどい…。
言い訳めいた警部の事情も出てきますが、あんまりもう興味ないというか…。

今巻の収束に向けていろいろと伏線ばら撒くための話なのでサラッと。

●白日の下
山田さんと日暮(父)に何が起こったか、の話。

日暮(父)、チョロすぎです。あっさり言いくるめられてる……!

雪路(父)の意図がちょっと読めないなぁ。
山田さんを釣り上げたかったのか、むしろ暴いて欲しかったのか、
結果としてはどっちつかずだし。
もうどーにでもなーれ! な気分だったのかな?

●太陽の人
陽子先生ピンチで旅人さんが颯爽登場、
そして旅人さんピンチで陽子先生颯爽登場なお話。

旅人さんのお話としては最終回こちらになります。
熊谷の最後に、旅人さんの爆弾の目的が残る謎(?)ですが、
割とあっさりざっくり終わってしまったな! という感じです。

筋が通らないわけじゃないですが、そんなんで良かったのか? というか。
熊谷はまだ分からんでもないが、爆弾……朝倉印じゃなくてもいいよね。

増子さんや雪路なんかも結局間に合わなかったから、
本当に旅人さんと陽子先生だけのお話でした。

しかし、ドラッグ的なお話だと、あざのさんの「Dクラ」が最強すぎて…。

あと疑問が残るのが雪路兄と雪路妹。
雪路が荒れていたから妹ちゃんに託した的な話なのかな…。

●愛の旅
テイちゃんがデレる話。

きた! テイちゃんきた! これで勝つる!

ってことで、残った伏線……ってか普通にテイちゃんのお話で締め。
旅人さんの観察眼? なにそれおいしい? と、そんな勢いですね。

テイちゃん強すぎ。保育園児ってレベルじゃないです。
子供の直感って便利だなぁ! 何でもありだけど可愛いので許しちゃう。
そして、陽子先生とはなんだったのか……という噛ませ犬っぷり。
子供の「結婚しないの?」も最強の武器の一つですが、耐えたのかどうなのか。

書き残した探し物ネタがあるそうなので、短編(?)で出たりするのかもですが、
まずはこの4冊、楽しかったです。ありがとうございました。

それでは、また。


関連

探偵・日暮旅人の忘れ物

探偵・日暮旅人の失くし物

探偵・日暮旅人の探し物

|

« メディアワークス文庫『探偵・日暮旅人の忘れ物』 | トップページ | GA文庫『這いよれ! ニャル子さん 8』 »

00_電撃文庫・MW文庫」カテゴリの記事

アニメ・コミック」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222518/54258155

この記事へのトラックバック一覧です: メディアワークス文庫『探偵・日暮旅人の贈り物』:

« メディアワークス文庫『探偵・日暮旅人の忘れ物』 | トップページ | GA文庫『這いよれ! ニャル子さん 8』 »