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電撃文庫『C3 -シーキューブ- 11』

水瀬葉月さんの呪物ラブコメ。

読むのサボってて久しぶり。アニメ化決定! の頃の巻。
1巻のころの殺伐とした空気が懐かしくてよかったですアニメ。
ゆかりんの「呪うぞ!」も良かったです、はい。

花の17歳…かどうかは知らないが高校2年生編。
冬が過ぎて春が来て、進級イベントです。

前々巻で出てきた後輩ちゃんが加わって、花見をやったり、
新入生歓迎会でミスコンしたり、初心に立ち返って蒐集戦線騎士領が出てきたり。

花見イベントは表紙の通りの巫女コスのためのモノですが、
そこまでみんながみんなだと、割と盛り上がらないかも?
ほえほえ巫女さんが前巻でいっぱい出てきてるんで飽和状態ですし。

なので破壊力では学園イベントの方、ミスコンがなかなかのモノでした。
蒐集戦線騎士領とも邂逅して、シリアスで進んできた中での、
ポッと出のラブコメですが、その場違いさを押してなお。

いんちょーさんの恥じらいっぷりが、いやー頑張った。
このはも頑張ってはいるんですが、ウケに走っちゃポイント差は開く一方です。

一方、呪いイベントも心機一転はっちゃけていて、
蒐集戦線騎士領の団体さんと、竜島/竜頭師団のあの人と、
数でも質でもハッスルです。

なんだか久しぶりに救いもなにもないどんより落ち込まざるを得ない展開。
ここの所、仲良しエンドが多くてちょっと忘れていたかもしれないですね。
そうでした。シーキューブはこういう作品なんでした。
コメディ分は落差のため。うわああああん。

敵ながら天晴れフラグを立てまくるリリィハウルさんに、
可哀想フラグを立てまくる鍵堂さん。

名前だけで誰だかわからないという不穏分子の第二位さんが仮面を取った時に、
話が全て組み上がるんだろうなぁとは思っていましたが、予想よりも一歩先でした。

結局は、新たなラスボスのお披露目会だったってことなんですが、
そのために今巻の新キャラほぼ全滅。いやー実に胸糞悪い。
どんだけ悪度を上げてるんだ。

アニメ直前の巻でこれをリリースする水瀬さん、マジ真っ黒。
フィアの中二パワーアップを簡単にはさせない、さすが黒水瀬さんです。
くわばらくわばら……。

それでは、また。


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