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MF文庫J『僕は友達が少ない ゆにばーす』

アニメも無事に終わった(?)はがないシリーズの、公式アンソロジー本。
悪ノリっぷりは冬コミでもたくさんあった薄い本なアレですな。

MF作家陣だけでなくGA作家さん、ガガガ作家さんをお迎えして、
ちょっと違った隣人部の面々をご覧あれって事で。

●「ふふん夜空、あたしに友達ができたわ!」「あ? ぞ?」
GAで活躍中の裕時悠示さん作品。

友達ができたと言い張る星奈を生暖かく見守る隣人部な話。
るろおさんの隣人部がかわいい。麦藁帽子の星奈とか特に。

話としては最初からテンションMAXというか、
かなり勢いだけで突っ走る感じでしたな。

タイトルの台詞くらいまでは(って初っ端ですが)、それっぽかったですが、
そこからさらにアクセル踏み込んで、飛ばし過ぎた感が。

特に星奈の言動が乙乙とかぺろぺろとか、めちゃくちゃウザく、
間違ってないけど正しくはないなとか思ってしまった。

●ぼっちは変化球が投げられない
ガガガではがないとコンセプトがよく似てると噂の渡航さん登場。

リア充といえばスポーツマン。ということで隣人部で野球をやる話。

頑張ろうとしていろいろと抜けてる所や、トラウマをナチュラルに発掘する所、
そして勢いあまって○○る所まで恐ろしい原作再現度。
さすが残念青春モノを現在進行形で書いてるだけはあります。

『死ねえぇぇぇぇぇぇぇ!!』はホント楽しかった。
そこがオチでない所もすごいけれど。

小鷹は最近良い目見すぎなので、このくらいの災いは降りかかって欲しいですな。

●三二四駆
MFのアンソロに高確率で出てくる……気がする、志瑞祐さんの作品。

昔なつかしの玩具を発掘し、隣人部の全力を以て遊び倒す話。おもに四駆で。

昔のトラウマ……ではなく、楽しい思い出に浸って遊んでいたら、
なんということでしょう! 大惨事に! なパターン。

ずっと理科のターン! よろしく、いろいろと腐った妄想も見物なら、
経験の夜空vs財力の星奈という構図もなかなかの見物でしたが、
やはりオチが。
マリアが襲われるシチュもギリギリな感じですが、モーター音が実にひどい。
しかも、なんのかんので良い話っぽく締めてるあたりはさすが。

●将棋はとっても楽しいなあ!
MFで押し押し「変態王子と笑わない猫。」な、さがら総さんの作品。

タイトル通り、かなりガチに将棋をします。

隣人部でトーナメント方式で優勝者には小鷹を自由にする券!
小鷹を取り合うとかっていうシチュエーションはとても美味しいですが、
その設定はかなり出オチ気味で、ほぼ将棋描写ですな。
すごく意外な異色感…。

夜空が姦計を駆使してマリアをいじめたり、
小鳩が技名(戦法名)に心惹かれて自爆してみたり、
理科が科学者としての面目を……まぁ、あれだったり。

確かに、将棋って隣人部のアレな部分を引き出すに良い材料のかもしれない…。
すごく意外にも、それぞれの性格にマッチした勝負をしてました。

何よりもここまで誰も活躍させなかった幸村が大活躍なのがすごく素敵。

●魔法少女うんこ☆マリア
平坂読って目次にもコメントの冒頭にも書いてあるのに、
あえて平土反言売と言い張る平坂さんのオリジナルパロディ。

マリアが魔法少女となってアシュタロスを倒す話。
公式設定は一切無視で、配役も変わってるホントのifモノ。

平坂さんの好きなキャラ順で出てきてるんじゃないかなーって感じ。
笑えると言うよりも、笑うしかない。

とても楽しそうでいいと思います。
いやもう、ビジュアルからしてアウトだろう……!!
あと、浣腸ね。あれはやばい。ヒロインとして。

配役代えも新鮮でたまには良いなって感じですが、
小鳩が妹じゃないとやっぱりなんだかしっくりこない。

それでは、また。


関連

僕は友達が少ない 7

精霊使いの剣舞 4

まりあ†ほりっくアンソロジー

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