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GA文庫『這いよれ! ニャル子さん 7』

GAの看板で、ドラマCD第3弾までは良かったが
メディアミックス若干失速気味?

もう一つのシリーズもあるし、そんな事もないのかな。
とりあえず、阿澄さんの声がニャル子にしか聞こえなくなりました。

7巻は短編集。
GAマガジンという、定期刊行なのかちょっと怪しい感のラノベ誌に掲載された、
あれやこれやに書き下ろしもたくさん入ってという感じ。
サービス回多め。あざとい。さすがニャル子さんあざとい!

ここで初見の人は多いと思うけれど(私もそうだし)、
掲載時はタイムリーでも、今見ると懐かしいなぁな感じになって、
大分感想が違いそうな気が。話的にもネタ的にも。

●世界の合い言葉は萌え
ニャル子が真尋を落とすべく、珠緒さんといろいろ頑張る話。

1巻直後。 ニャル子フルスロットルで、クー子すらいないという新鮮さ。
なんかイラストが既に時代を感じさせるという懐かしっぷり。

本編の日常部分だけ抜き出した感じなので、そのままっちゃそのまま。
チャイナ描きたかったんだろうなぁっていうね。
その部分が一番良かったですねぇ。ぶっ転がしますよ!

●幻夢境の一存
夢の中でウフフなお仕事をするお話。

2巻直後。今度はクー子がボケの相方として存在し、
あんまり発情してないという新鮮さ。

ネタ的には、ドリームランドクラブが言いたかっただけだよねって事で、
その後の真尋さんの女装、そして十七刺突というコンボも良かったです。

ただ、個人的なツボはシビレ罠。あれ対人で使っていいシロモノなの……?

●恋愛の才能
3巻直後。やっぱりニャル子が珠緒に恋愛相談するんですが、
珠緒さん視点というのがキモ。

すっかりニャル子に籠絡されかけてる真尋さんなだけに、
珠緒さんのほのかな想いが、すごい切ないんですけどー!

いやー、びっくり。
そういう方向もアリですが、露骨に出してくるとなんか思うモノもありますな。
入り込む隙間が無いのもほぼ確定だしなぁ。なんという駄フラグ。

●プールサイド、血に染めて
水着でサービス回な話。ここで6巻直後と、時系列が戻ってきます。

ニャル子はハイテンションで、クー子は発情しっぱなしで、
ハス太君はこんなに可愛いので男の子なはずが……あれ。

ってことで、ドラマCD以降出番が急増のルーシーさんに新たな役割が。
まさか、ハス太君がまっとうな道を歩くとは……。
まんた先生にも、一抹の良心が残っていたのか!

さり気にお母様はだんだんガードが緩くなってきててちょっと寂しい。
最後のハッスルっぷりを発揮するお母様は、とても輝いていた!

●ユゴス・アタック
ニャル子さんが風邪を引いて、クー子とハス太君がハッスルする話。

駄目クトゥルーが意外に強くて、しかし起死回生の駄目伏線によって危機回避、
といういつもの話を短くもそのまま構成した感じの。

やっぱこうじゃないとなー、と思う辺り、
まだ私はクトゥルーネタをこのシリーズに求めていると再確認。
よかったよかった。

ニャル子さんも常時ハイテンションだとアレなので、
たまにフッと姿を消すくらいで丁度いいのかもしれないですな。

●小さな恋のうた。
シャンタッ君視点という、稀有の中の稀有。
今後一切あり得ないだろうくらいの珍しい話。

というか、もうこれやっちゃった以上、あっちゃいけないというか。

どんなフラグなんだよ…。
あるいはこれは「幼女」ではないのかな、とも思ったのですが、
本文中にはっきり書いてあるから否定のしようもないですし。

ニャル子の非人道的な扱いの所為?
それとも、真尋さんの主人公体質が悪いんです?

クー子のその理解の示し方はおかしい。ごちそうさまです。

それでは、また。


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