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電撃文庫『七姫物語 6』

第9回電撃ゲーム小説大賞金賞のデビュー作、ついに完結。

前巻から翌年どころか3年越し。シリーズ開始から8年がけですよ…。
まぁ、それでも。それでも余裕で待てましたから!

地方の小都市から周りを巻き込み巻き込み、
七宮に始まり三宮、五宮、六宮とさらに四宮を合わせてついに五都同盟。
そんな地方都市の結びつきを見て、一宮と二宮が大連合。
中央と地方との対立構造に。

五宮、六宮の地で戦端も開かれている中、
力押しでは負けると知りつつ援軍に向かう七宮、三宮勢。
連合になったものの相手に弱みは見せられない一宮、二宮勢。

将軍達と、姫巫女達。それぞれの想いが同じ地に集まって、そして…。

という感じで。

見所としては、退路なんてないガチの戦争と、
それを見守る平和の象徴、姫巫女達の思惑です。

武勲によって、またその裏の駆け引きによって、
自分の勢力の拡大を図り合う、その重なり様。

テン・フオウとヴィイとの決戦に、空澄と黒曜との邂逅。
それはもう、カッコ良く、そして美しく魅せたモノですよ!

もちろん他たくさんの人達の、いろんな想いが錯綜した結果が見えるわけですが、
辿りついて最後に見えるのはやっぱそこかぁ、と。

大山鳴動して、得られた結果は「理想が見えた」なんですねぇ。

何も知らなかったカラカラさんが、色んな人と出会って、みんなが大切になって、
みんなみんなで笑っていられる世界がいいなと思ったと。そんな決着。

ここまでを見ると、二宮が完全に悪者なのですが、
歪んでいるだけで間違って無いってのが、わだかまりとしてはありますな。

他にもせっかく初邂逅となった一宮の姫と、七宮の姫さんとか、
復興しつつある四宮の姫と、すっかり男前な三宮姫との再開とか、
結局、東和統一はどうなるの、とか。

いろいろ気になる所はありますが、ひとまずは幕ということで。

ありがとうございました。楽しかったです!

五年後に続きが出るよ! って意味だと信じてますが!

それでは、また。


関連

七姫物語 5

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