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メディアワークス文庫『夜が運ばれてくるまでに』

時雨沢さんと、黒星さんだからこそという、
文庫のような絵本? 絵本のような文庫?

一発ネタかと思いきや、2巻。

しかしこの、帯の……コラボCD、気になる。

水彩っぽい淡い感じと、淡白な短文で、見れば雰囲気すぐ分かる。
まぁ、前と同じですね。

淡いながらも毒っぽいのが混じる辺りも、前と同じ。
とても良いと思います!

●えごとえこ
かけてるようで実質はエゴの話。
生態系の保全は、何が起こるか分からないという保険の意味を除けば、
まぁ、エゴですよね。
何が起こるか完璧に予測できるようになった時、どうするのか。

●きめつけ
何が問題であるのか。なぜ問題なのか。それを考えるとっかかりに。
とはいえ、「あの人」が可愛すぎてやばい。

●さくひん
憧れとはなにか、ということかな?
どこを目指したのか、を履き違えるなと。

●それがどこにあるか
自分が正しい事は、他の人が間違っている事の証明にならないと。
しかし、これを意識するのはかなり難しいんじゃないかと…。

●たいせつ
今巻のウマい事言ったつもりか……ウマい! のNo.2。一言多かった!
ちょっとの差が致命的。

●てきとみかた
今巻のウマい事言ったつもりか……ウマい! のNo.1。
そうだよね。弱い自分が勝つわけがない。

●りゆう
行為自体ではなく、その行為に至った理由にこそ人は反応するということで。
「思い」のキャッチボール。

●あじわい
遠慮の気持ちってのはどういう意味を持つのか?
分かち合うための謙譲の意識?
出る杭として打たれないための処世術?
マイナスの感情は一人で抱え込むってことは……。

●うんめい
無かった事にならないのは、運命だからなのか、な?

●かべ2
分からないことを、「運の悪い」と称するのが、
優しいのか厳しいのか。

●こどものころ
大人が大人というだけで「しっかり」していない事は、真であるだろうが、
子供にそう思わせる程度には「しっかり」しているべきではあるよね。
大人の意地として。目指してもらえる程度には。

●へんじ
これを優しい話ととるか、切ない話と取るか。
私は「今度」という言葉の優しさを感じたけれど。

●まずい
自覚的に嘘をつく事ができる、ということなのか、
嘘をつくことに自覚的でない、ということなのか。

●ふほう
悲しい事なのか、嬉しい事なのか。
そう自覚した事は無かったけれど。

●まんぞく
なによりも目の輝きようが素敵。

●ほめる
見せつけるみんながいる時はそうかもしれない。
でも、それが褒める相手だけの時、あるいは自分を褒める時、
それは純粋な「褒める」とは違うのだろうか

●けなす
反論の余地がない……。全くその通りかもしれない。
相手を貶す事で得る自分のメリットがそれしかないのだから。

●じんせいといううんてん
確かに共通点結構あるのかも。
ということは、これをネタにしたラノベが一本出来てもおかしくないぞ、と。

●そなえ
ところがどっこい、利権屋という存在がいてだな……。
という悲しいお話が頭をよぎった。

●してほしいこと したくないこと
共有したいのか、逃避したいのか。
行為としては同じようになるのか。

●つらいこと
平凡であること、平坦であることが辛いのか。
辛いことがあるという事が、幸せなのか。

●だむ
とすると、幸せの器である不幸はどこにあるのか。
幸せが決壊して、不幸を押し流すことがあるのか。

●さんびゃくにんとさんにんと
何かが間違っていると感じるのは、何が間違っているのか。
犠牲の大小ではないってことか。

●だいびんぐ
人間にとって「自然」であるというのが何なのか、かな。
それを考えていくとループしそうな気もするけど。

●もしじんせいが
例えても例えなくても、考えても考えなくても。
それがどんな状態でも、楽しむために楽しもう。

それでは、また。


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