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角川スニーカー文庫『涼宮ハルヒの驚愕(後)』

そんな訳で堪能したのだった。

色々楽しかったが、一番の収穫はまだこれが終わりじゃない、
って事だな。
佐々木で最終巻とかねーよwww とは思っていた。ほんとだよ!

「いつか出る」と思いさえすれば、
埋もれることはあっても忘れることはないのがラノベっ子。

元気な新入団員編のαルート、元気な真SOS団編なβルート。

この分裂世界の結末。驚愕の後編ってか、3部作のオチ。

前編で尻上がりだったαルートのヤスミで盛り上げながら、
βルートの藤原と九曜さんの不穏な空気で煙に巻きながら、
「驚愕」のエピローグという。

そんな訳で、ポイントとしては突然出てきつつも、
いきなり馴染みまくったヤスミさんと、
堂々のクライマックスたる文芸部室のキョン君と、
なによりオチである「涼宮ハルヒの驚愕」シーン。

ハルヒに匹敵するというトンデモ人物だったヤスミさん。
これがキョン君とむふふな雰囲気になる所までは予想しつつも、
朝比奈さんとの絡みが爆笑でした。

朝比奈さんテンション高すぎ。いやあなたそれキャラ崩壊……、
あれ? でもこれが普通の反応か? あ! 素だ!!
と気付いたら、もう朝比奈さんが可愛くて可愛くてヤバい。

何この影響力……ヤスミ、恐ろしい娘!

何者なんだってところでは、キョンとハルヒの子孫なのでは?
とか思っていたのですが、未来人は否定されていたので最後までモヤモヤ。
正体見たりで、納得できるような……出来ないような……。
だってそれだと、再登場できなくね? いや、そんな事もないか?

文芸部室での攻防は、驚くも何も笑うしか無かった感じでした。
ちょ、藤原wwww ちょ、朝比奈さんwwwww
ちょ、キョンwwwwww 
みんな香ばしくて素敵! ってなもんです。

その場にいる登場人物、誰もに突っ込まざるを得ない非常事態。
強いて言えば九曜はまだいつも通り?だったか。
さすが魔窟と称される文芸部室。そういう意味だとは思わなかった。

そして分裂時空の終着点。
ちょっと大人なハルヒも、大概ニヤニヤが止まりませんでしたが、
それよりもパジャマなハルヒですよ。きたこれ!と叫ばざるを得ない。
ホント、このシーンのためにここまでを読んできた、と言っても過言でない。

エピローグがメインのネタばらしなわけですが、
時間平面の理屈がちょっと分かったような分からないようなで、なんとも。

佐々木がちょっとあっさりと身を引きやがるのが、残念でならないです。
とはいえ、このままで終わりはしないというキョンの決意を信じて、期待ですな。
キョンよ、お前がそれを言っちゃうか…という意味でも。

ついでに、書き下ろし小冊子『涼宮ハルヒの秘話』メインコンテンツである、
短編「Rainy Day」の話でも。

キョンが中学三年生。まさに佐々木とイチャイチャしている頃の話。
驚愕の後にこれを読ませるとか、まじぱないです。

受験生でナーバス……でもなく、水泳の授業を傍目に
プールサイドで語り合うキョンと佐々木。
さらには学習塾へ向かう道すがら、通り雨にあって雨宿りなキョンと佐々木。

つまりは、水も滴る良い女な佐々木というわけです。
すくみず! すけぶら!

イヤイヤ…キョン君、それを見て「佐々木は性別を超越している」とか、
どの口が言いやがりますかこのヤロウ。
まったくもって、やれやれですよ! そりゃあ、国木田もげんなりだよ!

そんな訳で。堪能したのでした。
空白の四年間には空白しかなかった。との事なので、
これからも続くとなれば、これは応援していく所存を新たにするだけの、
そんな時間を頂きましたってーことで。

それでは、また。


関連

涼宮ハルヒの驚愕(前)

涼宮ハルヒの分裂

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