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電撃文庫『神様のメモ帳 6』

短編集が出たと思ったらここに来てまさかのアニメ化ということで、
なにやら完全復活の模様?

つまりこれは、またニートブームが来るということか…?
あるいはメルメルブームか。

6巻はミンさんの実家のお話。
あるいは、5巻で登場のミンさんのお父さんのお話。

ただのラーメン屋じゃないどころか、傭兵だった花田勝を探して、
ミンさんの従兄妹達が尋ねてきたが、こっちもなんだかカタギじゃない。
何かと思ったらチャイナマフィアの若頭という……。

ミンさんの婚約騒動とか、花田勝の殺人疑惑とかありますが、
結局はまた、いろんな人が意地を張って面倒くさくなる感じの事件。

いつものナルミ&アリスに加えて、文化祭の準備と称して、
彩夏を含めた女子高生ズがナルミに絡み、さらには、
ミンさんが関わるや目の色を変えたヒロさんまで頑張って。
口八丁度数が高めで、かなりニヤニヤ。

しかし、同時にマフィア絡んでいるので洒落になってない部分も、
かなり多く、暴力に関しては全て裏目に出ているのが割と意外。

平坂組の平メンバーはともかく、四代目まで手も足も出ずという事態は、
ナルミのいつもの生っちょろい覚悟どころの話じゃないわけで。

そういう意味では花田勝の思惑というか、最後の探偵アリスが暴いた言葉に、
やっぱり度肝を抜かれました。なるほど、これは花田勝の物語だと。

口八丁に関しては、ナルミはなんだかんだで皆に構ってもらえてる一方で、
ヒロさんが完全スルーなのが可哀そうというか何と言うか。
くっつくんならくっついてもいいんだけど、その雰囲気が皆無というのが、
どうもね。ここまでやったのに!

さらには、書き下ろし短編にてジゴロ先生が登場で、淀んだ空気が一変。
先生の含蓄あるお言葉がとんでもないのもそうだし、
ナルミが期待に応えまくりで笑うしかない。それでこそナルミ。

人懐こいアリスはそれだけで貴重で可愛かったですが、
「必ず喜ばれる親愛表現25例」に悶える様が今巻最絶頂でした。
や、アリスなアリスもかなり良かったです。

それでは、また。


関連

神様のメモ帳 5

神様のメモ帳 4

さよならピアノソナタ encore pieces

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