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電撃文庫『偽りのドラグーン 4』

にわかにラブコメ色が強くなってきたが、きっちりしっかり戦争モノ。

幸せ路線が続いたら、急転直下のお約束。
いついつ、誰の裏切りがバレるかドキドキです。

前巻みたくスポーツ的な話ではなく、本格侵攻を始めたレガリオン帝国。
その初めの目標であるセーロフ王国が今度の舞台。

騎士学院からの援軍としてやってきて、逃げ遅れた領民の救助にあたるジャン達。
その救助中に敵軍に囲まれ、身分を偽りながらの逃避行が今巻のミソ。

クリスの亡命時の恩人である、マキナ教司祭さんに導かれて、
身分を偽ってるジャン、ヴィクトールの事を告げられないティアナ様、
ジャンへの思いをひた隠すクリスに、いろいろダメになりつつあるアダマスと、
それぞれの事情にクローズアップ。

明るい要素も暗い要素も育ってきてて、良い感じ。

ジャンは調子に乗ってきてるところなので、ここらで一回つまづいとけ?
という感じだったので、この展開はぼちぼち。
むしろ思っていたより凹んでないくらい。

前巻はクリスだったからか、今巻ティアナ様がとっても乙女。
素直なティアナ様かわいすぎる。ハグしたい。

クリスは開き直った感じになってますが、今巻は足踏み?
むしろティアナ様に遠慮とか……もっとガッツリいかねば。

ゲストの司祭さんは、スペック高いしなんでもできるしカッコ良過ぎ。
「嘘は絶対にダメ」の教義に殉じつつ、ニコニコ顔で嘘つくというギャップで、
かなり効果的に撹乱されました。最期が本当にカッコ良かった。

驚き度でいえば、アダマスも負けず劣らず。
なんかもうこのまま堕ちる所まで堕ちるんだろうな、と思っていたので、
チビッ子に隊長と慕われて、微妙に復調の兆しとは思ってもみませんでした。
歪んだ所がほどけたわけではないですが、無事に生き残るフラグも立った、か?
というくらいですが。
でも、左利き告発のスルーっぷりは、さすがに可哀想になってきました…。

さり気なくラシードがパワーアップしてましたが、
本格的な見せ場は……次巻か?
全面衝突……欠員が出ない、ってことは無いのかな……。

それでは、また。


関連

偽りのドラグーン 3

偽りのドラグーン 2

偽りのドラグーン 1

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