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MF文庫J『みにくいあひるの恋 4』

おとぎ話風思考実験作品。ここに完結!

みにくくて、それ故に純粋な恋の辿りつく先とは。

医学は敗北し、『恋愛』は病名となった――

このフレーズに始まり、このフレーズに終わりました。
だってこれカッコいいもん! これで始まった時点で勝ちだよ!

という事で、実験的治療法『テーマパーク』の続きと、
都市伝説とすらいわれるウルトラQ『ハッピーエンド』のお披露目です。

アオイ先生、遊菊さん、茜子ちゃん、あひる、そして陀衣と、
それぞれがドローりドロドロな心の闇でもって、最終巻を彩ります。

愛される事。愛されない事。

何もかもが勘違いであり、何もかもが間違っていて、
しかし他に道が無いとかもう……追い込むの巧いんだから!

最終巻で何を語るかといったら『ハッピーエンド』しか無いわけですが、
それはもう凄絶にネタばれになってしまうので、自重しながら。

解法としては本当に『テーマパーク』と似たりよったりじゃね?
という所で、まずこれで良かったのか的な……。
極まると「魂の在り処がどこなのか」という所にも行きつく、
なんだか答えの出ない問題を出された感じで。

あひるが大勝利だったのか、茜子ちゃんが戦に負けて勝負に勝ったのか。

活躍度的には、あとがきにもある通り茜子ちゃんが、
なんのかんので最後まで頑張ったで賞。

前半で、まさかすごく丸くなってハッピーエンド? とか思ったが、
全然甘かったなー。
あそこで溜めたのが、日日日先生のなけなしの良心だったということか。

陀衣の頑張りは…今巻においては完全に狂気の沙汰だったからして評価できない。
2巻ラストや3巻の辺りは、まだ理解の範疇だったから分かるけども。

「恋は病気で、愛は狂気」

ほんと、とんでもない言葉を残していった作品でした。

ともあれ、お疲れ様! ありがとうございました!

それでは、また。


関連

みにくいあひるの恋 3

みにくいあひるの恋 2

みにくいあひるの恋 1

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