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講談社ノベルス『零崎人識の人間関係 匂宮出夢との関係』

人間シリーズ完結編!

4冊出るって話は本当だったんだな…。
西尾維新先生がやる気すぎるのか、講談社編集部が敏腕すぎるのか…。

最終巻として読む場合は、「戯言」→「伊織」→「双識」→「出夢」
だそうですが、あんまり気にせず読むよ!

竹取山の一戦以来、なんだかんだで仲良し……、
どころか人識君にゾッコンな出夢君の末路。

人識君に構い過ぎて、匂宮雑技団からちょっとはみ出過ぎ、
鉄砲玉な任務「玖渚機関直系血族の殺害指令」を下された出夢君。

そこで人識君を誘って、一緒にピンチを共有し、
一気にモノにしてやんよ! ……と意気込む出夢君。
しかし、何故か澄百合学園を脱走した西条玉藻がパーティに加わり、
戦闘力MAXな修羅場シーンの幕開けに。 …という話なら、良かったんですが。

暴力の世界の住人だからなのか、はたまた中学生だからなのか、
ちょっぴりアレげな出夢君も人識君も、そんなラブラブ雰囲気に気付くはずもなく。

「ひょっとしたら実ったかもしれない、小さな恋の物語」止まりなお話。

多分、他の話だってそうなんだろうけれど、言わずにはいられない。

ど う し て こ う な っ た ! !

どうしても何も、最後のあの最悪さんの所為なんですが、
いやいや、どうしてどうして出夢君チョロすぎるだろう…。

絆より力ってのも、いわゆる中二病ってやつですかね。

人識君と決別して、それでいーちゃんに出会うってんだから、
もう本当に酷い話だ。

玉藻ちゃん、当て馬チックに出てきた割にはあまり絡まず、
ゆらゆらしてただけで終わってしまったのも、ちょっとアレよね。
子荻ちゃん秘伝のハンドリング法とかでギャグパートするくらい、
あっても良かったと思うんだよね。
悪用しろとは言わないけど! 言わないけど!!

そもそも玉藻ちゃん持ち上げすぎじゃないかしら?
「クビツリ」再読にどんだけの覚悟が必要になっていくのか…。

直木三銃士の面々は、ここで初登場の時点で咬ませ犬決定ではありましたが、
テーマに沿った役割をしっかり果たしてて、西尾維新先生も鬼じゃないんだなぁ、
と思ったり思わなかったり。

それでは、また。


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西尾維新著 「零崎人識の人間関係 匂宮出夢との関係」を読む。 このフレーズにシビれた。  お金を持っていない不幸なんていうものは、所詮、人間関係が満たされてしまえば埋め合わ ... [続きを読む]

受信: 2011年10月15日 (土) 09時44分

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