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電撃文庫『ラプンツェルの翼 4』

人間を食い物にしつつ、しかし人間らしい心があるゆえに
人間との交流にあこがれる“天使”達。

そんな異種コミュニケーションを、ゲームを通して描いて行くお話?

前巻からのクーデター話の終わりと同時に、シリーズ完結かな。

天使たちの運営するテーマパーク、ユーロランドで起こったクーデター。

それに巻き込まれた奈々と遼一で、最後のミニゲームクリアを目指すが、
お姉様率いる鎮圧部隊は、ユーロランドをシャットダウンし、
クーデターを強襲殲滅する作戦を実行しようとしていた…。

最後のミニゲーム、クーデターの鎮圧とでこの巻内で前後編な感じ。

今巻はゲーム要素はほぼ無くて、ほぼコミュニケーション。
何を以て信じる、信じないという感じでしたな。

「剣と盾」では、人間を狩っての経験値稼ぎと、
3つのチームでの経験値合わせと、どっちを優先するのか。

ここで人間側の「スタッフなんだから説明しろ」がヒートアップしたら、
途端にバッドエンド直行な感じでしたが、それもなく。
遼一君のカリスマっぷりで解決と相成ったわけですが、
直後のキサラギさんで、えええええええええええええ!!! ですよ。

スプラッチの空気読め無さ加減が、絶妙。
……あ、つまり空気読んだのか?

その後の「営業シミュレーション」は、テンプテーション祭りで、
ゲームとしてはどうしようもなくて、へこーっと感じましたが、
読者サービスという意味ではGJ。

奈々がまさかおっきくなるとは。
仮想フィールド万能すぎる。いったいどんな技術なんだ。
スプラッチの生命プログラムとやらもだけど。
人数争いのところが某夏戦争っぽい気がしたけれど、偶然か気のせいか。

懸念してたアンナちゃんは、悪い役回りでは無かったけれど、
ただの駄目っ子だったので、活躍としては残念。
というか、計画としておかしいだろ的な。

お姉様は今巻エピソードの合間に挟まっている回想でもって、
随分とギャップのある人になりましたが、だからなんだと言わんばかりに、
悪役するのが、土橋クオリティ。さすが。
醜い姿ではイラストになってないのが救いなのか。

しかしラプンツェルこれで終わりで、
この後MW文庫で淡々と出している土橋さんな訳だけど…、
ツァラトゥストラって打ち切り…? その発想は今の今まで全く無かったんだが。

それでは、また。


関連

ラプンツェルの翼 3

ラプンツェルの翼 2

ツァラトゥストラへの階段 3

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