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角川スニーカー文庫『ミスマルカ興国物語 7』

戦争がダメなら、殺すのがダメなら、戦うのがダメなら、
ならば戦わなければいいのではないか。

口八丁でいろいろ乗り切るマヒロ君の紋章集めも残り2枚。

しかして、この巻にて第一部完!
と言っても、大体いつもと同じですけどね。

教団領の不穏な雰囲気に足止め食っていたマヒロ君一向ですが、
クラウディス枢機卿を言いくるめて、意気揚々と教団領へと足を踏み入れ、
物見遊山がてら、いざ紋章探し……。

なんていう、平和な空気一切なし!

急進派、クラウディスが実権を握って、歯向かう者は異端者認定。
急進派vs保守派の、聖騎士同士の戦争の幕開け。

もちろん紋章だって俺のものだと、マヒロ達にも容赦せず、
炙り出し、追いつめ、騙し合い、そして。

あああぁぁぁぁもおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉ!!

怖い怖いクーガーじいさんも! しおらしい預言者様も!
目を光らせたマヒロも! 叱咤激励するパリエルも!
導かれし勇者ジェスも! 導きのシスターエミットも!
シーナも! ランデルディーも! 軍神も!
異端審問官の皆さまも! 勇者さん達も!

かっっっっっっけーーーっす!!!
笑うしか、ねーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!

ばかじゃない!? ばっかじゃないの!?

これはなにか来る、と思ったその時には既にっ!
どんでん返しは起こされているのだっ!

催眠術でも超スピードでもないけど、なんだこれ!
頭がどうにかなりそうだったってか、どうかしてるよこれは!

…と、息付く間もない「正義」の嵐。

何度叫んでも、興奮冷めやらぬというか。
最初から最後まで、とんでもないストーリーでした。あぁ、ぐったり。

初っ端の、クーガーさん超TUEEEなんて、なんでもなかった。
ランデルディーが颯爽と現れるあたりも、何度目だよ分かってたよと言っていい。

マヒロの口八丁が始まる辺りから、預言者様覚醒までの顛末といい、
覚醒後の容赦なさといい、ついにはエピローグ(?)のひっくり返し方が、
それはもう、ひどかった。

ドンドン山が高くなるから、最終的には最終章の印象が最高にヤバいのだけど、
だからと言って、途中でも目を見張ったのは間違いなく。

もうその事については、読めばわかるし、読まないと伝えるのは無理と諦めて、
とりあえず、ユリカ姫のジェス溺愛っぷりでも語ろうぜ。

(キリッ)じゃないよ、なんだよユリカ姉かわいいよユリカ姉。おわり。

…はっ、終わってしまった。じゃあ、セリアーナについて語ろう。

出掛けてきますじゃないよ、クーガーおじさんに会いたかっただけじゃんかよ、
セリアーナかあいいよセリアーナ。おわり。

…はっ、終わってしまった。まぁ、こんなもんか。
これで続けてマリーチについて語っても、マリーチは可愛いってタマじゃないし。

マヒロ達の戦いはこれからだ!
林先生の次回作にご期待ください。
 って、いやほんと胸高鳴るなぁ。

それでは、また。


関連

ミスマルカ興国物語 6

レイセン 1

戦闘城塞マスラヲ 5

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