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電撃文庫『空ろの箱と零のマリア 4』

何でも願いが叶うけれど「何でも願いが叶うわけない」という諦念によって、
歪んだ願いを発露させてしまう“箱”を巡るお話。
3巻の続きで、一輝君のターン。もげろ。

「はこマリっ!」って公式略称すっかり忘れてた…。
定着してんのかな。どうかな。

殺し合い、騙し合っての退屈しのぎ。
“怠惰なる遊戯”による「王降ろしの国」の第4回戦。

3回ぬっ殺された一輝君が、4回目のゲームにしてプレイヤーとなり、
真の勝利に向けて動き出します。

といっても「ずっと一輝のターン!」という訳ではなく、
浮き沈みの激しい事激しい事。

いきなり色葉さんに主権取られたとか、悠里さんの説得に失敗したとか、
神内君を抑え込めなかったとか、醍哉に苛められたとか、
麻理亜に見捨てられたとか。

今までと同じじゃねえかよ!

と言いつつ、今までと一味違う一輝君なので、何度でも蘇るよ!
主権取られても取り返し、説得失敗してもなお説得し、
抑え込めずともなおゲームを続け、醍哉を見返し、見捨てられても諦めない。

山場が多すぎて、読み終わった時ちょっとぐったりしてしまった。
いやー、目まぐるしい本だった。

さて「醍哉が終わらせたこのゲーム、一輝君ならもっと巧くやったのか?」
裏技で終わらせる方法でなく、正攻法にはどう終わらせられたのだろう。
対峙して、お話しして、言いくるめて?

一輝君は男でも構わず、たらせるのだろうか。
……案外、そうかもしれないな。

しかし、茂木さんですらあっさり振られた今、
悠里さんが入り込む隙があるのだろうか。

ってか、ラブコメだけの短編集はやっぱり必要だよね。絶対。
合言葉は「もげろ!」で。

それでは、また。


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