« 電撃文庫『ラプンツェルの翼 4』 | トップページ | 電撃文庫総合目録2010(でんげきったー目録版) »

電撃文庫『ゴールデンタイム 1』

1年の充電期間を置き、ついにゆゆぽ 大 復 活 !!

ということで、竹宮ゆゆこ氏の新シリーズ。
薔薇色の、でもとても不器用なラブコメ。今度は大学生だ!

静岡から上京して新生活のフレッシュ大学生多田万里君と、
己の描いた完璧な恋のシナリオを貫くお嬢様加賀香子が、
とんでもなく不器用に大学1年の春を過ごす話。

ごちそうさま! ごちそうさまでした。

初っ端こそ、チキンな新入生の野郎二人が仲良くなるという、
面白いには面白いが、まったくもって華の無い話だったけれど、

香子が出てきて、新歓に誘って、千波が出てきて、ぶちかまして、
阿波踊りして、落ち込んで、壊して、壊れて、立ち直って。

そりゃもう真っ暗闇で、でもそこに光が差しさえすれば、
きっと色とりどりなんだということを匂わせる、そんな青春でした!

そんな青春でした、が! それが物語の初めの初めでした!

最初にあったおかしなおかしな関係をぶち壊して。
それを組み直して良い絵が見えそうになったのに。

初めの方から挟まっていた、変なピースを組み込んだ途端、
またまた歪んだ絵の出来あがり!

ゆゆぽ先生…。やる気なの!? やっちゃうの!!?

という感じでした。あー。次巻、来春とかなげーっす…。

本当に多田君、ぼんやり引っ張り回され主人公かと思ったら、
どうしてどうして、しっかり踏みとどまりおるわ。
幽霊とか意味分からんが、とにかくよく言った!

…なーんて、感心していたのもつかの間ですよ。
次巻からはいろんな人に引っ張り回される予感しかしない…!
今巻ラストが絶頂期か。そういうことなのか。

香子は完璧お嬢様と形容された時点で、残念な人なんだろうなぁ、
とか思っていたわけですが、意外とまともな人でびっくり。

最初に薔薇の花束を持った完璧お嬢様を見て、
「おてあらいであせをふきたいかもしれない」を見て。

もう、胸のときめきが抑えられません。

とはいえ、そこで美人は生きるの楽だよなー、と釘をさしておくのが、
さすがゆゆぽという感じで、ちょっと後ろめたさもある訳ですが。

でも、涙より前に「これは来た!」と思ったのは久しぶりかもしれない。
今後はなんだか涙でやられそうな気がしていますが。

現在か、過去か。9割か、1割か。分からなくなって来ちゃいました。

そんな中で、千波ちゃんがめちゃくちゃ可愛かった事も末筆ではありますが、
ここに記しておきます。あれは反則。

それでは、また。


関連

とらドラ・スピンオフ3!

とらドラ10!

高浦さんちの家族計画(電撃文庫MAGAZINE Vol.12)

|

« 電撃文庫『ラプンツェルの翼 4』 | トップページ | 電撃文庫総合目録2010(でんげきったー目録版) »

00_電撃文庫・MW文庫」カテゴリの記事

アニメ・コミック」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222518/49504732

この記事へのトラックバック一覧です: 電撃文庫『ゴールデンタイム 1』:

« 電撃文庫『ラプンツェルの翼 4』 | トップページ | 電撃文庫総合目録2010(でんげきったー目録版) »