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一迅社文庫『文芸部発マイソロジー 3』

メタ設定出てくるわ、スーパー神話大戦になるわで、
混沌っぷりが急上昇の邪眼ノートラブコメ。

この3巻にて一区切り。
神話的にも、ラブコメ的にも寛二の行動やいかに。

一区切りするんなら、こより表紙に出してあげても良くない?

アースガルドを引き継ぎ、ニャルラトテップ率いる邪神群との戦いを決意する寛二。
しかし、創造主の創造主、愛称オブリエががデデーンと登場。
神々の対立やら、世界の謎やらを、快刀乱麻でバッサバッサとなぎ払う。

…おい。

作者が暴走してるというか、やりたい設定全部詰め込みましたというか、
クトゥルフ好きーと中二成分が飽和し、ついには凝縮してダラダラ零れるようなお話に。
アザトースの狂気に中てられて、正気を失うホルス神の描写とか、
マジSAN値ダダ下がりですから! どんだけクトゥルフ好きなのよ…。

某万太先生だって、あえて自重してラブコメまったり路線の中で、
急にマジ怪物出してはバールのようなもので撲殺したり、
宇宙CQCで滅殺したりするくらいなのに。

いやー、1巻に比べると、全然違うノリになってるけど……
嫌いじゃないんだぜ。こういうのも!

まぁ、何はともあれ寛二にこの言葉を贈りたい。

「ところで寛二くん、『スクールデイズ』というゲームを知ってるかね?」

ってか、知ってんのかよ!
知ってて、その選択をするのか寛二!

冒頭のこの台詞が、何の伏線にもならない恋模様。これはヤバい。
寛二が一番ダメダメだけど、それに惚れてる彼女らも相当ヤバい。

寛二は全員に優しくするだけじゃ飽き足らず、全員とキスの約束しやがってからに、
それはいけません。

葉月先輩は大丈夫だと思っていたのに……。唯一の良心だと思ってたのに!
最終的に大団円(?)に繋がるようにはなっていますが、主には葉月先輩のターン。

暗躍したり、裏切ったり、妄想したり、歌ったりと、大活躍。
寛二くん全然なびきませんが。ホント酷い奴だよ…。

個人的にはグッとくるのが命で、応援したいのが伊緒、
実際お付き合いするとしたら葉月先輩で、こよりはおっぱい。
って感じなんですが。

お話的には、登場人物に仮託して中二病やらせてた感じだったのを、
メタっぽい設定を織り込んで、なにもかも作者自身の中二病の所為です!
と、なって終わり。  …って読んだんだけど、あってるのかな。

オブリエが、天上霊が一体何なのか、全然理解できなかったんだけど…。
最後の展開がアレだったもんで、理解できなくても良いモンなのかも。

縁があればこの続きも出るんだろうし、気を長くして待ってるか。
次シリーズに期待ということで。

それでは、また。


関連

文芸部発マイソロジー 2

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