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電撃文庫MAGAZINE Vol.11

もう……半年前の号ですが、読みました。

すっかり終わってる「アニメ化」の情報がいっぱい!
わーい。…積みすぎ。

キャラフェスの話とか、電撃大賞の話とか、MW文庫の話とか。
読んだり読まなかったり。

●彼待ち少女と未青春男
青春男こと、丹羽君の中学時代の色恋なお話。
青春ポイントとはいったい、なんだったのか。みたいな。

なんだよ、いきなり女の子と夜の逢引かよってんで、
丹羽君は過去でもモテモテかよくそう! と始まりつつ、
その女の子は彼持ちだという事実。

しかも「百回生まれ変わったとしたら、そのうち四十回くらいはつきあうと思う」
という、迂遠な告白? フラれ? をされるという。

何をしているのかといったら「恋愛」ではなく「青春」だというそんなお話。

一瞬、納得しかけて、いや待てその理屈はおかしい。どことは言えないけど。

とりあえず現在のエリオ達を予感させる露骨なリンクっぷりがたまらないなぁ。
青海原にダイブ! 青春だね!

●ぐらシャチ
中村恵里加さんの新シリーズを祝して、宣伝を兼ねた短編ってことで。
『シャチのいる非日常 01』

言葉をしゃべるシャチというか、まんまアヤカシっぽい何かと、
ガールミーツボーイで学園ラブコメっぽく。

本編読んでないんで、時系列は良く分かりませんが、
榛奈とグラと、平八と山屋さんとで部活探して、ちょろちょろする話。

普通の、と言っちゃアレですが学生さんおラブコメだったんで
さて、これは中村さん心機一転かな、と思ったんです、が!

そんな訳はなかった!

後半、人間に似てるけど「人間じゃない」部分をドンドン表に出して、
転がるような不気味さ。やっぱこれが中村恵里加かー! という感じで。

短編でこれなんだから、本編もそうなんだろうなぁ。
ところで2巻って……あ、聞いちゃいけませんか、そうですか。

●中村恵里加の“ぐらっ”とくる話
ちょ、パクリ企画きたこれ!

“ぐっ”と来る話のヘビー読者である中村さんがページもらって、
それっぽく……というのはタイトルだけで、とりあえずぐらシャチのお話。
中村さん、テンションたかいよ!

なんかこれを読むと先行きが不安になるような、
あぁ、なんだいつも通りかって安心するような。

●白山さんと黒い鞄
ここにきて初短編。『白山さんと或る夏の一日』

学園モノでイベントはあるし、阿頼耶識や図書館部の濃い面々で暴れれば話が出来そうなので、
短編はやりやすそうでしたけどね。

水着回の後のお話で、すっからかんになった衡君がバイトを始めようとしたら、
なんでだか白山さんもやると言い出して、九衛が黙ってるわけない…な話。

真っ先に言いたいのが、

白山さんの扉絵ちょうかわいい!!!!!
白山さんの白髪と対象的な、なんという冒涜的な黒ドレス! ひゃっはー!

でも、なんで黒? というあなた。
そんな貴方にお勧めの、バイト先は『アル=アジフ』

そう、クトゥルー喫茶です。
ってわけで、ニャルラトちゃんにダゴン君がお出迎え。
いやブームだなぁ、ラブクラフトコメディ。

そんなアクセントもありつつ、白山さんはいつも以上にオドオドしつつ暴走してるし、
九衛も傲岸不遜で暴走しつつ、子供っぽいし。

なんかもう本当にベタ惚れてるなぁ、自分。と再認識。

●竹宮ゆゆこエッセイ
とらドラ終わって、超ぐうたら生活な話。

何気に引っ越しキャンセルのが気になりますが、まぁ、いいやな。

でも、確かに新シリーズは楽しみ。
その前に積み本を減らしておかないとなんだけど…。

●べにたま・みねもりのぐっとくる話
どんどん変態度が上がっていって、これ大丈夫なのかなぁ。
と思わなくもないある意味作家対談コーナー。

前やってた渡瀬さんと佐藤ケイさんの時以上に、何かがおかしい。何かが。

今回はぐっとくる擬音。

と言いつつ、「ぎゅーっ」以外出てきてないんじゃないのかこれ?
「パ行をハ行に」とか話してるけど、微妙に話題違う気がw

あとはお互いに二次創作しあうとか、みねもりさんが妖怪好きだとか、
多足類が好きとか嫌いとか。

まぁ、藤間さんも好き勝手描いてて、でも可愛いから問題ないな!

●橋本紡スペシャルエッセイ
風邪(?)を引いた話。

橋本さんの体弱い話は、橋本さん自身が語ってるからなんともだけど、
ものすごく命がけで怖い。
お大事になさってください。

と言ってもどうしようも無さそう、と分かるほど切実だけど
でも言わないとだよなぁ。

●よめせんっ! mini
2巻出てるから、まぁ、なんとか大丈夫だったんだろうけれど、
この時は、お久しぶりだったマサト真希氏の新シリーズお披露目短編。
『突撃! なんでも応援団』

千人も嫁いらないから、ねこがみさまだけでいいんじゃないの?
というツッコミは、物語の最後に取っておくとして、
そんな感じのエロコメ狙いつつ、ただのホームコメディ。

広人の学期末テストの勉強を応援するため、皆して寄せて上げる話。
というわけで、レイヤーさんもやってるというガムテープ豊胸術。
上半身裸でも、大事な所が見えてないのでだいじょーぶ。

と言いたいんでしょうけど、やっぱりエロいというか姦しい話で、
加えて広人君がとてもジェントルマンなので、問題ないな。

ねこがみさまはなんかしなくても、広人の膝の上に乗ってれば、
それだけで十分なのに。
まぁ、それだけじゃ満足できないねこがみさまだから良い、
というのもあるので、これはこれで。

時系列的には1巻の後だけど、読むのが先でも後でも問題ないので、
なんぞ興味があれば。雰囲気は伝わる。

●OBSTACLE OVERTURE
パーティ10人目とか、いつの間にやらすげぇ大所帯。

今回は『カラテカ』さん。
術師系の職業さんが多かったから久しぶりの近接攻撃担当?

しかしストーリーの「行き倒れ→助ける→サバミソにげてー」が
実に良いテンプレートだな。

極東独特の職業ということですが、成り立ちやらは格闘家の総合という感じで、
それほど独自の文化って説明ではなさげ。

でもこの世界だと「極東」ってどうなってるのかしら。と思った。
まぁ、OBSTACLEの世界がそもそもどうなってんだよって感じですが。

SKILLで精神修養してるからMP高いけど魔法使えないし、宝の持ち腐れなの?
という問いに対し、集中力高めて攻撃・回避を跳ね上げるってのが、
シミュレーションRPGで有用なユニット設定だなぁ、と。
スパロボとFEでの経験上。

●境界線上のホライゾン 補習教室
H先生と生徒Hのハシャぎっぷりが読めるのは補習教室だけ!
もう、H先生って呼んでくれないですけど……。

さておき。武蔵での居住空間、四畳部屋と六畳部屋のお話。
そして道征き白虎の設定資料。

部屋の話は、思ったよりも狭いのか、狭いように見えて広いのか微妙。
ただ、町である前に船なので、こんなもんなのか。

白虎は「巨乳武神」だという事で、大爆笑。

最初、何が何だかだったですが、
じーっと見てたら頭とか肩とか巨乳とか分かるように。

さて、では川上さん。巨乳が先か、設定が先か聞かせてもらおうか。

●境界線上のホライゾン 課外教室
テンパるアデーレに救いの手を。
と、ちびキャラでわいわいやりつつ、クッキングパパるお話。

今回の救世主は誾さん。
朝のお勤め前に腹を減らした市場の人たちにピザを振る舞います。

うわぁ、こんがりチーズ。超おいしそう。…頼れる!
え、なにこれ。副長交代フラグですか?

しかし、ハイディが思った以上に役に立たなくて吹いた。
シロちゃんがいないと、これだから…。

●電撃作家スペシャルトーク
鎌池和馬×成田良悟って、なんかその記号つけていいのか?
という気がしますが、気のせいです。

これはおもしろそうだと思って読んでみたら、めっちゃネタばれでした。
あぁ、私はこれを読む資格がない…。

しかし濃いファントークだなぁ…。資料見ながら喋ってるわけじゃないんですよね?

●高浦さんちの家族計画
竹宮ゆゆこによる『わたしたちの田村くん』スピンオフ。
とらドラ終わって、田村君復活計画でも出てるのか。

伊欧がやたら可愛い事だけは覚えているけど、なんかもうお兄ちゃんの事覚えてない…。
『~お兄ちゃんの帰還(前)~』

ボンボンのお兄ちゃんは、お母さんの代わりに居座っている愛人さんの連れ子である、
まだ妹ですらない伊欧の事を思うと、どきどきして夜も眠れないの。
(生命の危機的な意味で)

という、なんだかすごく複雑な家庭環境にある兄妹のお話。

妹離れせねばと、大学進学とともに一人暮らしを始め、
ちょっと目を離した隙に、魔女になってた伊欧に再開して、うおお! となる所まで?
今回、前編なので。

ちょっとやそっとじゃどうにもならなさそうな、それを覆す何の伏線も張られて無さそうな、
そんな状態で終わってしまった…。

こんな兄妹の橋渡しだなんて有栖さんはまったくもって迷惑千万だろうに。
自業自得だけど。

それでは、また。


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