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電撃文庫『レンタル・フルムーン 2』

合言葉が「残念!」なラブコメ。
2巻出たよ、やったー!

この「残念」に対する熱情は恐ろしいものがある。
これこそ才能の無駄遣い、すなわち残念という事なんだろうか…。

2巻はライバル出現と、お祭りにて色惚け恋狐の封印なお話。

相変わらず絶妙な残念さ加減がたまらない。

残念さ加減でコメディ色を強くして笑早稲高と思ったら、
シリアス展開にして落として、でもしっかり盛り上げて、
最後の最後で残念!と〆るこの展開。

まんまと嵌められた! 前巻と同じ構成だけどまんまと嵌められたよ!
本当にもう、褒め言葉が「残念」しか思い付かないよ!

非常に残念なオチも良かったですが、
それに加えて今巻はすごい勢いで「LOVE寄せ」が発生していて良かった。
“ラブ”コメになるのは遠い道のりかと思ったが、そんな事なかったぜ。

残念なラブコメとはどういう物かと言いますと、
それはつまり“バカップル”という意味です。

付き合ってもいないくせに「好きな所5つ言う」とか、
全部答えてるんじゃねーよ、と。笑い殺す気なのかと。

もう、さっさとくっ付いちゃえよ! お幸せに!

という訳で、クルンは私が貰っていきます。

新太がヘタレでも、ツクモが意地っ張りでも、
クルンが居ればきっと大丈夫。
この本におけるラブコメ要素の影の支配者ですよ。
私もクルンに「きょういくてきしどう」されたいです><

そんな大人物にもかかわらず、
プレゼントに余念が無い事然り、毎度蹴っ飛ばされる事然り、
なにこの小動物かわいい! …上に、かわいそう!

新キャラの早川さんは、ただの恋の鞘当て要員かと思ったら、
終盤で誰にも負けない残念さを発揮してくれて、すごかった。
このシリーズのレギュラーメンバーに張り合うとか、有り得ねぇ!

そんな早川さんの影で「えっ、なんじゃと、そんなんありかっ」
とか言って退場しちゃったあの人カワイソス(´・ω・`)

前巻から引き続いて神さま達とゆきちゃんフジエルも、
非常に非常に残念なキャラクターを演じていただいてご馳走様ですが、
語りつくせないのでこれにて。

今日もいい日でした!

それでは、また。


関連

レンタル・フルムーン 1

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