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アスキーメディアワークス『僕の小規模な奇跡』

よもや、ハードカバーで入間人間作品が出るとは…!
短編から始まる長編。

電撃文庫MAGAZINEの付録でお披露目された短編から、
なにがどーして続くのかと思ったら、こういう話か!

ナイフが結ぶ奇縁というか、靴に惹かれたもの達というかなんというか。

短編はみーまーな鬱ノリで、長編は電波な青春ノリ。
足して……なんだかえもいわれぬ気分。

そう、これが入間人間作品だよ!!! という雰囲気バリバリ。

短編は序章というかいろんな設定の前提になる話。

余命幾ばくも無い青年が、奮起して告白しに行ったら、
ナイフで刺されたものの、靴を投げ返して撃退し、
見事、意中の人(人妻)に告白をしフラれる話。

続く長編は、仲良い兄妹がそれぞれお相手といちゃいちゃしてたら、
変な事件に巻き込まれている話。

お得意の「登場人物の名前を出さない」書き方で、
誰が誰だか分かるまい、なギミックでもって煙に巻き、
平和ボケから一気に落とす展開。とってもみーまーです。

それに加えて、今回は短編からの引継ぎがあるので、
訳の分からなさ加減が5割り増しです。

暢気な兄貴よりかは、引きこもりな妹ちゃんサイドが微笑ましくて好きでした。
え、なにこの天然バカップル? というか。

兄貴も天然っちゃー天然ですが、変な所で警戒LVがあがるので、
ただならぬ人なのですよね。

その点、妹ちゃんはいつもいつでも天然でおバカなので安心。

誰が誰だかな点も、さっぱり分からなかったです。
終わってみればちゃんと普通に気付けるレベルではあると思いますが。
ストーカーと妹と、その辺、うまく弄ばれた感じ。

それでは、また。


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