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電撃文庫『ラプンツェルの翼 3』

ゲームで世界を救う! とか煽れば、もうちょっと釣れるのだろうか。
間違ってはいないはずだ。

心理戦だったり確率問題だったりで、心を抉ったり、
女の子といちゃいちゃするお話。

まさか続くとは思っていなかった2巻を経て3冊目。
最初に言おう。 これ上下巻の上巻だよ! 話が終わってないよ!

敗者復活戦にて、不完全なまま一応天使になった奈々は、
研修としてユーロランドというテーマパークでアルバイト。

そこに様子見で遼一が訪れたところで、天使内でクーデターが勃発。

奈々と遼一ともう一人の3人組にて、
敵拠点を攻略していくミニゲームに参加するというのが今回のルール。

天使と人間との関係向上を掲げつつ、人間を人質にしているクーデター側。
クーデターに際し人間の安全を優先と言いつつ、少々の犠牲を厭わない天使本部側。

どっちもどっちで胡散臭いまま、ゲームはゲームでクリアしていくという感じ。

物語としては最終局面ではありつつも、「続く!」なので結論出ず、
まさかの続巻。

本部側の胡散臭さがMAXで、しかしクーデター側も何を弁解するでもなく、
どっちに転ぶかまったく見えないのです…。

この巻で終わらないという点だけが予想外で、あとはいつも通りですな。

遼一のプレイボーイっぷりも、奈々とだけちょっと多めにイチャイチャしつつ、
ジェシカと美穂にもかまわれつつ。

キサラギは再登場して、微妙に改心入ってるけどフラグが立つほどじゃない?
奈々と遼一に挟まれて、まるっきりお邪魔虫の役なのはご愁傷様というか。

最初に意味深に出てきた割に、最後まで謎人物であるアンナちゃんは、
どう考えても姫様な訳ですが、土橋氏のことなのでいったいどういう役になるやら。
見事なまでに無邪気なまま敵役だったりしそう。

ミニゲームに関しては、どこぞのまとめサイトで見たことある問題だった。
言われてみて気づいただけですが。

帽子の色を当てる話と、モンティホール問題って奴ですな。
色当てクイズは単純に論理クイズってだけですけど、
確率の方は、いくら聞いても頭が理解できない。

3つの選択肢のうち、1つが正解。
回答者が1つを選んだ後、正解を知っている司会者が一つ選択肢を潰す。
しかる後に、回答者はもう一度選択権を与えられる。

この時、初めに選んだ方と、もう一方とでどちらが正解の確率が多いか?

いや、分かるんだけどピンと来ないというか。
解法知ってるのに自分で導ける気がしないというか。

「消えた分の確率がどこへ行くのか?」までしか分かんないなぁ。
扉を百個にした場合、とかも良くわかんないし。

キャッスルのゲームは、これ単純に心を抉る方のゲームなんだろうか。
解法に関しては次巻に期待ということで。

とりあえず、スプラッチピクミンを下敷きにしてるのが吹いた。
怒ると爆発するゆるキャラってなんだよw

それでは、また。


関連

ラプンツェルの翼 2

ラプンツェルの翼 1

ツァラトゥストラへの階段 3

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