一迅社文庫『文芸部発マイソロジー 2』
“邪眼ノート”によって創作した物語で、自分が神として活躍しちゃう、
間違いなく登場人物達の黒歴史になるだろうお話。2冊目。
創作世界で暴れつつも、第二文芸部としてラブコメしているので、
忘れられたりはされないんでしょうけどね。
創作世界で神になりつつも、北欧神話やら日本神話など、
世界中の神話と繋がる設定にしちゃったものだから、
いろんな神様が攻めてきたりして、ひたすらカオスな世界観。
一方、第二文芸部は男1の女3人だから、こっちもこっちでカオス。
…な上に1巻の引継ぎでまさかの+1人。これでさらにカオス度が上昇。
人は死ぬし、大いに悩むし、シリアス成分はきっちりあるのだけど、
神様の混ぜこぜ解釈っぷりなのか、ラブコメのイチャイチャっぷりで、
書いてる作者がすげぃ楽しそう。
そんな雰囲気に釣られて、始終ニヨニヨしっぱなしでした。これは酷いw
寛二先輩は、ほんとーにだらしねぇ男ッス!
2巻は邪気眼分というか創作の部分はちょっと鳴りを潜め、
北欧神話の「神々の黄昏」を主舞台に、実世界神話アレンジが多め。
北欧神話から1巻で謎だったロキにオーディン、トール。
インド神話のシヴァとヴィシュヌ。
クトゥルフ神話からいつもニコニコあなたの隣に這い寄る混沌ニャルラトテップ。
この辺がガチバトルして、変身したり滅んだりします。
ガチバトルでは技名叫んだり、道具名叫んだり、雄叫んだりの熱血展開。
シヴァと寛二の戦いが一番バカだったかなぁ。シヴァがアホで。
トールと伊緒の戦いも、なかなか良かった。トールが馬鹿で。
まぁ、ニャルラトテップも相当酷かったですが。良い意味で。
予想に反して、ヘル嬢が出てこなかったのが残念でならない。
フェンリルとヨルムンガンド出てるんだから、あっさり復活してくれても良いのに!
ラブコメ方面では命が何気にクローズアップ。
参戦はしないけど惚れてるのは間違いないとか、それはそれでイイ! ですね。
でもこれ、仮面ライダーヨシノブの設定をここまで作る必要あったんだろうか。
これはあれか。『ぼく(作者)のかんがえたかめんらいだー』と言う奴か。
まさかの復活を遂げたアマヨリこと要塞おっぱ…じゃない、こよみは、
実に良い修羅場を提供していただいて、本当にありがとうございました。
今後も伊緒とガチバトルしそうだけど、何気に同学年と下級生という、
学校での立場の違い様々な葛藤を生みそうで期待している。
伊緒頑張れ。超頑張れ。
今巻でちょっとヤンデ○気質と判明したけどそんなの関係ねぇ!
1:99くらいにしておけば、それはデレデレと見分けがつかないはず。
最後に。作者殿でも編集殿でも校閲殿でも良いのだけど、
もうちょっと誤字をなんとかしてくだちぃ。
シリアスな場面でこれはないぜ! 一迅社文庫!
それでは、また。
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