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ファミ通文庫『学校の階段 10』

青春暴走シリーズもついに完結。
お祭り騒ぎに、最終対決、そして卒業です!

終わってみれば…もう走り抜けたとしか言い様がない…。

前巻の最後で刈谷先輩に敗れて、
しかし次の勝負を諦めない缶バッチのダウナーっぷり。

缶バッチが駄目駄目過ぎて、グダグダのまま始まるかと思ったら、
突然にぎやかになった三年生を送る会。

そのままのテンションで迎える最終対決。

締めで卒業式。うわあああぁぁぁ!

っちゅー事で、終わりましたです。

前半の缶バッチのダークっぷりは、相当ウザいですが、
お祭り騒ぎの勝負事となると、やっぱテンションあがる。

缶バッチのアレさ加減は、確実にマイナスであり、
でも無いと多分、『学校の階段』じゃないんだろうなぁ、
と思わしめる何かを持っているだけに、駄目とも言いがたい二律背反。

最後まで通しましたねぇ…。
理解は出来なかったので肯定も出来ないけれど、スゴイとは思う。

あと、もう一つ。筋肉部。
これも最後まで通しましたね…。

奴らが出てくるあたりの描写が一番輝いてると思うんだけど、
実際どうなんだろう。
まったく何をやっているのか分からなかったが、それでも面白く思うのは、
そういうことだと理解している。

今回なんか刈谷先輩まで巻き込んで…、とても口に出せない事させて…。
実に馬鹿だった。刈谷先輩そこでノるのかよ!

階段部殲滅作戦の勝負事の中では、
いずみ先輩と美冬のテニス対決が分かりやすく燃えた。
予想以上に白熱していましたし。
決着については、まぁ、お約束と言うことで。

そして問題なのが、缶バッチのモテ期の事。
決着付いたのが、女の子の中でだけと言うのが、
たまらなく缶バッチの駄目さ加減を表している上に、
最後の最後で、なんだアレは!? うまいオチつけたつもりか!

というか、アレは美冬姉さん大勝利! と勝手に解釈している。
看取った訳だし、ねぇ。

ちょっと缶バッチの理解できない衝動に振り回されたまま終わるんじゃないかと、
そんな危惧を抱いていただけに、この終わり方には心底ホッとした。

櫂末高彰先生、お疲れ様でした。ありがとうございます!

それでは、また。


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