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電撃文庫『C3 -シーキューブ- 7』

ついについに、短編集! めでたい!
水瀬さんはあんな事とかこんな事とかあるので、
おっかなびっくり連載を追っていましたがついに。

いろんな敵と戦っていた本編の間での、のんびりした日常を描いた……
と言うか、実際は『C3 -シーキューブ-』の誌上販促なので、
6巻まで読んでた人には説明過多ですが、そこはゆっくりしていってねの精神で。

という訳で、去年の春から電撃文庫MAGAZINEと共に始まった連載4編と、
書き下ろしの短編がプラス2編。

●ハロー、ギロチン
3巻併せで電撃文庫MAGAZINEのVol.1、創刊号(?)に堂々と載った話。

黒絵の居ない頃でフィアも学校に通っておらず世間知らずだった日の話。
黒絵は3巻が初出なので、そのちょっと前という事で。

ホントに作品解説話という感じで、
「あほー」とか「呪うぞ!?」とかばかりで、実際の呪いは欠片も出てないという、
何かこれで流入してきたら詐欺じゃないのか? とか思いながら読んでました。

初見ではギロチンという名前が、
かの「臓物丸」に次いで酷い名前のような気がしていたけど、
読んでるうちに、なんか格好良く思えてきた不思議!

あと、実のところトレンチコート男は空気読めてない。
ここでボケて!

●日曜日はすとーきんぐ日和
5巻の告知で電撃文庫MAGAZINEのVol.4に載った話。

3、4巻で活躍のあんまりなかったサヴェレンティと白穂の救済回か。

水瀬氏は思いも寄らなかったとか言ってますが、
すなわちこのお話で白穂の今後の方向性が決まってしまったということかー!

サヴェちゃんのドジはエ□いお約束だからもちろんエ□いが、
白穂のはエ□くないのでもう笑いを堪えつつ悶えるしかないのだわ。

あ、でも最後の犯人確保後の白穂はエ□いです。
犯人さんはどういう性癖の持ち主なんだ…。ただの高校生じゃないのか…。

●はじめてのおまつり
4巻併せで電撃文庫MAGAZINEのVol.3に載った話。

黒絵が混じったから、3人娘揃っての漫才がしたくなった、なんて所かしらん。

連載時は口絵と上目遣いポーズのフィアしか絵が無くて、
みんな浴衣なのにフィアだけ! と嘆いていたら、
描き下ろしで四人揃いの絵と、巻末にラフ集が追加されてます。
うなじなこのはと、お面な黒絵が素敵!

いやしかしデカパイ仮面はカッコ良いなぁ。
このはの教師役は、どっちのモードでもはまり役だから困る。

●スクール☆ウォーズ~人形原黒絵は退屈しない~
5巻併せで電撃文庫MAGAZINEのVol.5に載った話。

もう一回言っておこうかな。ついに黒絵のターン!

黒絵のためだけの話といか、フィアもこのはも完全に空気。
強いて言えば、いんちょーさんは照れ照れしてたのが可愛かったのでOK。

黒絵はその感情読めなさ加減を思う存分に発揮していて、実に良かったです。
『へへへ、自分で捲るくらいできねえのか?』が最高でした。

お外で読んでたので笑いを堪えるのが、かなり厳しかったです。

●上野錐霞を懐かせる方法
書き下ろしその1。
タイトルと口絵そのままでいんちょーさんが猫になる話。

馬鹿な呪いがあるのは良いけど、猫耳カチューシャ強制の呪いって。

いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや、その理屈はおかしい。
でも、ぐっじょぶ! 超ぐっじょぶ!

しかも猫は猫でも仔猫というのが、恐ろしい破壊力でしたな。
さらにはオチがもう、こっちを悶え殺す気かと。

なんとなくそういう展開もあるかなー、と思いつつスルーの気配だったので、
肩透かし感を味わっていた所に、最後の2ページでガツンと。

しかし、呪いのアイテムってあっさり壊しちゃってもいいものなの?
夜知家で壊さずに安置してるのって、解呪のためだった気がしてたんだが…。

●とある出会いの死亡遊戯
書き下ろしその2

遡っては春亮が中学生時代、黒絵が夜知家にやってきた頃の話。

黒絵がなんだか他人行儀で危険な過去を匂わせていたので、
ここに来てどよーんな話かと思ったら、そんなことなかったぜ!

春亮もとんでもなく子供っぽい頃で、分かりやすい。
中学生というかオマセな小学生のような気すらしてくる。
ここからどうやって高校一年のアレになるのか不思議。

このさんはあんまり変わらずだけど、キレすぎです! どんだけー。

しかし「とある○○の××××」って、
すっかりテンプレートになってしまいましたな。

●禍具辞典
編の間におまけページで入ってる書き下ろし。
研究室長国の禍具研究報告書的な体裁というか、なんというか。

解説者の二人組みが是非今後出てほしいアホな人なのは良いけど、
メタに語ってくれるのと、ランク付けがwww

それをすると急に中二っぽく見えてしまうのは気のせいだろうか。
思うままに書いたエピソードというのも、見てはみたい。

それでは、また。


関連

C3 -シーキューブ- 6

C3 -シーキューブ- 5

電撃学園RPG文庫

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