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富士見ミステリー文庫『ROOM NO.1301しょーとすとーりーず 1』

5巻まで、住人さんが出揃ったところで短編集。
綾さんの裏人格が発露したり、4巻5巻でスルーされてたホタルの話だったり、
ついに表(?)舞台に現れる鈴璃さんだったり。

若干、シリアスもコメディも控えめでほのぼの路線?
ついでに言えば、エ口も無いよ!

●僕と綾さんと素敵な思い出
前後編でほぼ半分の短編というより中編?
でも中身的には立派に短編か。

階段から落ちて頭を打った綾さんが普通になって、
みんな違和感を感じつつも、普通の何が悪いんだ? と悩む話。

一番に思ったのが、どうしても「あやよ」じゃなくて「あやや」と読んでしまうこと。
清く正しいあの人の所為です。関係ないので言いませんが。

最後のオチを読むまで、ひょっとして全て綾さんの一人芝居じゃあるまいか、
とか大それたことを考えていたのですが、そういうわけでもなく。
ちょっぴり良い話、という感じなのか?

●私と宇美と豪華なお風呂
健一と離れ離れでちょっぴりブルーなホタルが宇美とリゾートスパに行く話。

「健一と離れ離れでちょっぴりブルー」が、何気にズッシリと重いのですが、
なんだかんだ宇美のおかげで、軽くなってるかと。

遠まわしな同人関連の説明が、今読むとなんか新鮮。
ファン活動ですってファン活動。

あぁ、一般人にこういう風に説明してた時代があったんだなぁ、というか。
今も変わらないと言えば、変わらない“はず”なんですけど。

3日で20万人は、まぁ、人口増加も甚だしいという事で。私もその1人ですけど。

そんなちょっぴり腐り気味の宇美が、
大海と真面目に彼氏彼女してたいつかのプロローグまでに何があったのか。

●私と刻也君と素敵なタイミング
鈴璃さんが刻也君とバイトしたり、狭霧ちゃんとデートしたり、
風邪引いて寝込んだりする話。

鈴璃さん大活躍のはずが、1ページ目でドン引きですよ!
えー、お前ヤんでるのかよ! と思いきや。
普通の意味でちょっと病んでますが、まだイっちゃってはない。

まだと言うか、イっちゃいそうには無い?
刻也君がニブチンながらも良い事言ったし、流輝君も良い仕事してます。
これからの鈴璃さんの更生っぷりにご期待ください。

と言うわけで、狭霧ちゃん可愛いよ狭霧ちゃん。
妹というくらいしか、キャラクター分かってませんけど、それで十分と言える。
あと何気に幹久さんが良いキャラしてる訳で。
この人は今後の活躍含めて、美味しいです、本当。

●あとがき
作者とキャラクターの対談も大分板についてきた感じなのは置いておいて、
さり気にキャラクター解説が的確すぎて吹いた。なんて分かりやすい!

それでは、また。


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