« 富士見ミステリー文庫『ROOM NO.1301 9』 | トップページ | 富士見ミステリー文庫『ROOM NO.1301 10』 »

富士見ミステリー文庫『ROOM NO.1301しょーとすとーりーず 4』

本編を補完するお話ではあるのだけど、
複雑な人物相関図をさらに混沌とさせる元凶でもある。
今巻は短めに5編収録。

あれ? あの人と知り合いですか? ばかりだが、
分かるようになるとやっぱり面白いなー。

●僕と綾さんと千人の千夜子ちゃん
綾さんに「皆、千夜子ちゃんに見える」催眠術をかけられた健一の話。

一言で言ってシュール。なんだこれ。なんだこれ!
深層心理とか絡めれば、なんか良い話っぽい感じもしなくもないですが、
これはでもどう考えても、新井先生かさっち先生が、
千夜子ちゃんにコスプレさせたいだけですよね?

千夜子ちゃんに見えている有馬さんと一緒に寝るってのが、
相当ヤバイように思いますが、これまさか伏線だったりするのかしら…。

●私とお嬢様とメガネなお仕事
咲良ちゃんと狭霧ちゃんがお友達になる話。
キャッキャウフフな雰囲気が非常に良いです。

と言うかやっぱり狭霧ちゃんが絶妙に絶妙で良いです。
悟って大人びてる部分と、好奇心旺盛な子供っぽい部分と。

あとはメガネ談義に終始するのですが、
死んじゃった弟が生き返ってひょっこり戻ってくるって、
それなんて『さよなら、いもうと』? 思わず、全力で突っ込んだわ!

●私と圭一郎と恐怖の館
ホタルが圭一郎とお化け屋敷に行く話。
ってか多分、圭一郎がホタルに惚れた話。

ホタルのようすが……? という一発ネタなので、
あまり語るべきことが無いけれど、そう言われてみれば二泊三日の時も、
ちょっと様子変だったかしら?

表紙が表紙だけに、凄い事するのかとも思ったけれど、そんな事無かったぜ!
錦織さんが圭一郎にアレだったと言う話は、かなりサプライズだったけれど。

●私とエリさんと嫌でも目立つ自分
唐突に鈴璃が錦織さんと出会って、掴みはオッケーな部分について話し合う話。

似てるの似てないの、結局どうすればいいのと言う話については、
よく分からんかったというのが、正直なところ。

錦織さんの過去、ひいては雨音の愉快な仲間達のお話なんだろうけれど、
そっちのヒントっぽいところは、なんとなく理解出来たんだが。

あとはやっぱりメガネ様なお話もしてるんですが、
Q月サド子というサイケデリックな名前の女子高生絵師さんは、
きゆづき先生とは何か関係あるんですかね!?
新井先生……アグレッシブだなぁ。

●私と有馬君と病院での出会い
八雲さんが狭霧ちゃんに騙されて、八雲ママに会いに行く話。

しれっと騙す狭霧ちゃんカッコいい! というのは置いておいて、
何気に有馬さんちの美佐枝さんも出てきたりして、まーたややこしくなる人間関係。
しかもすごい重要な感じ。

八雲家の事情は、この話で大体終わりなんでしょうけれど、
あと2冊で動きを見せるだろう有馬家の方が、ね。

事情はさっぱり分かりませんですが、
有馬さんがかつて持っていた絶望が、今までのお話の中でどう変わったのか。
もしくはこれから変わるのか。

●あとがき
富士見ましてミステリーは。
って、おい! あざのさんと師走さんが凄いことにw
ついでに千夜子ちゃんと見せかけて実は中の人とか。

こんなの書いていいのか新井さんは……。

それでは、また。


関連

ROOM NO.1301 9

ROOM NO.1301しょーとすとーりーず 3

ROOM NO.1301 8

|

« 富士見ミステリー文庫『ROOM NO.1301 9』 | トップページ | 富士見ミステリー文庫『ROOM NO.1301 10』 »

02_富士見ファンタジア・ミステリー文庫」カテゴリの記事

アニメ・コミック」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222518/45676464

この記事へのトラックバック一覧です: 富士見ミステリー文庫『ROOM NO.1301しょーとすとーりーず 4』:

« 富士見ミステリー文庫『ROOM NO.1301 9』 | トップページ | 富士見ミステリー文庫『ROOM NO.1301 10』 »