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角川スニーカー文庫『時載りリンネ! 5』

時載りというファンタジー要素をまぶしつつも、
小学生の少年少女のワクワクどきどき冒険物語をやってくれる、
児童文学風小説。

相変わらずさり気ないイベントのさり気なさ加減がすごい。

4巻が短編集だったので、5巻は3巻の続きという事で。
冬休みに出会った「街の住人」である画家さんとの物語。

冬休みに風邪引いての看病イベント、新年の初詣イベント、
ルゥとのお泊りイベントなんて、季節柄のイベントを前半に。

今巻のメインである画家さん一家と出会ってみたり、
ハルナさんと厳しい修行をしてみたり、
おじいちゃんが帰ってきて、ついに箕作剣介の設定が明かされたりの後半。

それぞれに味があって、一粒で二度美味しい感じ。

ま、全体的には新キャラの鷹見さん親子とか、
今まで出し渋っていたハルナさん、おじいちゃんという大物キャラクターが、
印象深くはあるんですけども。

リンネなんかは、主人公の貫禄でものすごくカッコ良いとこ取りだったので、
特に文句の付けようもないんですが、
前半、もてはやされた割に、鷹見さんの話に移っていったら、
すっかりどうでもよくなっちゃったルゥはちょっと可哀想でした。

久高も語り部だから空気っぷりはある程度仕方ないにしても、
前半はリンネといちゃいちゃラブラブしてたくせに、後半は何してたやら。

凪は前半も後半もちょっとずつちょっとずつ頑張ってました。もっと頑張れ!
お兄ちゃん、意外と落ちかかってるような感じ。

でも、リンネと久高、読書に修行に絵のモデルにと、
すごい濃密な日々を過ごしてて、冬休みがムチャ長いような気がするのですが、
小学生の視点からするとこんなもんなのかもしれないなぁ、とか思ったり。

小さい頃の時間の圧縮っぷりはそれはもう異常だったよなー、なんて。
そんなワクワク感をしみじみ思い出しました。小学生って偉大。

それでは、また。


関連

時載りリンネ! 4

時載りリンネ! 3

時載りリンネ! 2

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