講談社『アニメ化物語オフィシャルガイドブック』
うわさは聞いていたけれど特に買うつもりは無かったので、
書店で見かけて内容も分からず、箱を持ちながら5分ほど迷い、
しかし堪えきれずに買ってしまった…。
書き下ろし短編小説と聞いちゃなー。
そんなアニメの設定画集+製作者インタビューなどなど。
誰もが言っているが、それでもこれを言わねばならない。
A3判でかいよ!
以下、コンテンツつまみ食いで。
●キャラクター紹介
どこかで見たような見ないようなイラストと、
全身図、表情のバリエーション。ほぼ全員。
火憐ちゃんと月火ちゃんもイメージイラストあるのに、
そういや忍ってまだ色つきの絵が無いのか…。
やはり阿良々木暦と忍野メメに違和感は有りますねぇ。
阿良々木君のちょいワル設定あったっけ? と言うくらい、
すっかり普通の高校生になってました。私の中で。
忍野さんは年齢が。上の世代を想像してました。
中年、じゃないんだっけ? あれ?
偽物語で貝塚と影縫と同世代みたいな会話が、あれ?
影縫さんはいいとしても、貝塚もこれくらいなの?
あとは八九寺のリュックが随分ファンシーでビックリした。
考えてみれば小学生だから、当然か。ってか「5の3」なのか。
●「化物語」キャスト鼎談
神谷さんと千和さんと櫻井さんが化物語について語ったり。
一番びっくりなのが、化物語が厚いって話。
そんなにあるかしら…。
確かに話の割りにはページ数は多いですけど。びっくりするほどか。
なんだか川上基準で考えすぎかもしれない。
「ひたぎは(悪口で)暦に甘えてるんです。」とか、
メメの胡散臭い物言いは人を見て言ってるとか、そんな所を見てて感心。
自分の読みが甘いなぁ…とか思ったです。
●スタッフインタビュー
西尾維新氏と新房昭之監督の創作哲学な対談。
西尾維新氏の「読み終わった後にプラマイ0」って話は驚き。
表現者でそれを見た人に影響を与えたくないという考え方があるなんて。
バランス取ってるのは読んで分かるけれど、そんな考え方に因っていたとは。
新房監督は最後まで見てほしいからエンドカードまで云々というのが、
なるほどなぁ、と思いました。
スタッフロールもエンドカードも、そこまで作ってるから見てほしいから、
というのは納得できる。
そしてさり気に、傷物語と偽物語は今回のアニメには含まれてないと知った。
全15回だから、ホントに1話3回ですか。
●〆に最初
西尾維新書き下ろし短編。1ページだけどA3だから長いよ!
短編小説というか、モロに「ラノベのアニメ化オビ大杉」という話題から
「ラノベのメディアミックス論」について、出版社側と原作者側の見解を述べてて、
これ出していいのか? と言う感じ。
「出版社にとって、アニメは巨大な広告塔であり、
アニメの出来不出来については極論、知ったこっちゃ無いよ!」なんて。
確かにその通りだし、他にも言ってる人はいるけど。
「面白くないのは原作者の責任、売れないのは出版社の責任」ってのも、
確かにその通りなんだけど、ホントにそれ言っちゃって大丈夫? な背筋ヒヤリ感が。
●アフレコレポート
千和さんがカミカミなのに笑った。なるほど、せっちゅ語か。
あと堀江さんが「何でもは知らないわよ。知ってることだけ」の台詞で、
「け」にあわせて小首を傾げる図が頭に浮かんで転げまわってみたり。
かーわーいーいー。
偽物語が入らないのに、火憐ちゃんと月火ちゃんの出番あるのか?
佰物語楽しみすぎる。
●トリビュートイラスト
久米田先生なにやってんの!
ってか、糸色さんちの望と倫にしか見えない…。
シオミヤイルカ氏のイラストは、見れば見るほどすごい構図。
寂び感がぱねぇ。
日本橋ヨヲコ氏のはどうしようもなく阿良々木君に違和感が。
●原作エピソードガイド
時系列解説が便利すぎる。すげぇ。
いや、よく考えたらすごいことは無いんだけどさ。
表紙と章扉イラストも偽物語まで完備。
何気につきひフェニックスの章扉が大好き。卵がなんかやべぇ。
最後にもう一度。
A 3 判 で か い よ !
それでは、また。
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